徒然草2.0 『山月記』中島敦を読んだ感想。秀才の李徴(りちょう)が虎になる…才能を伸ばす機会を臆病ゆえに失して、己に潜む獣に取り込まれる
「リアル山月記」という言葉がある。世間ではいい大学に出て周りが地頭がいいと認めるのに、定職にも就かず落ちぶれていく人のことを、『山月記』の主人公である李徴(りちょう)に例えてそう言ったりするようだ。(もしくは単純に山の中にいる大きな虎のイメ...
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