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徒然草2.0

『人間は老いを克服できない』(池田清彦)という表題が秀逸。永遠に生きようとする人々への警鐘。

人は老いたら死ぬ。とても当たり前な話だが、現代人はそうは思っていないらしい。最近わたしの周りで死なないつもりの人が多くいる。たしかに、わたしたちは頭ではいつか死ぬと分かっていても、自分は昔と変わらない自分であるという意識があり、それが無くな...
徒然草2.0

戯言。左半身の異常と不調。神経系の問題なのか。

1月~3月は何かしらの不調が出るのでそのせいなのかそのせいではないのか分からない。体の神経がおかしいのかおかしくないかもわからない。とにかく不調だ。今回は体の左側だけに違和感を感じている。まず体がピクピクと筋肉が震えて目が覚める。今朝は唇が...
徒然草2.0

戯言。タンパク質中毒について。

タンパク質中毒という言葉があるらしい。SNSのショート動画を見ていると筋肉質な人の食事について言及している動画があって、糖質や脂質を極限まで減らした食事メニューでご飯や小麦粉はもとより唐揚げ弁当なども否定していて「何を食えばいいの?」と見て...
徒然草2.0

戯言。すこんぶちゃがコスパよくて美味しい。

お酢の酸っぱさが好きでリンゴ酢を水に溶かして飲んでいるが、質がよくないというか飲料用ではないのでさほど美味しくはない。ブルーベリー酢や黒酢のドリンクタイプを選べば飲みやすいがコスパが悪い気がする。あとドリンクタイプは砂糖や人工甘味料がはいっ...
徒然草2.0

漫画『蟹工船』(原作:小林多喜二)(漫画:原栄一郎)の感想…労働者の団結が自然発生するのは必然であった。

青空文庫に原作が在るのは知っていたし昔読んだ気もするのだが…誰かの解説を読んだだけだったかな…内容が全然わからない。小説が嫌いなのもあっていまさら時間を割いて読む気にもなれないのだが、漫画ならいけるか?と思い読んでみた。漫画の内容は原作に忠...
徒然草2.0

『教養としての西洋哲学思想』(佐藤優✕伊藤賀一)内容が偏っている(汗)社会契約説はフィクションなのか?

伊藤賀一という人が守破離の守を書いた後、佐藤優が守破離の破の部分を担当し、2人の対談で守破離の離を論じるという構成になっており、ベースとなる西洋哲学史の哲学書の内容をおさえつつ、それをどのように応用すればいいのか?を、具体的に説明してくれる...
徒然草2.0

雑思想史。近代的理性の批判。

西洋人が目指してきた近代社会が必ずしも理想とは言えなかったため、近代に成立した理性が疑われはじめた。実存主義実存とは現実存在のことで個々の意識を変革することで人間性を取り戻そうとする思想が登場した。これを実存主義という。キェルケゴールは自分...
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雑思想史。社会主義とプラグマティズム。

社会主義と共産主義18世紀に産業革命が起こり、生産手段を持つ有産階級であるブルジョワ(資本家)と、無産階級のプロレタリアート(労働者)の間で経済格差が広がった。イギリスのトマス・モアは『ユートピア』を著し「私的所有権を廃止した社会を目指すべ...
徒然草2.0

戯言。戦わない戦略。Tailman.ioってゲームは戦うと早死にする。

確か安部譲二が言っていたと思う。「喧嘩が強いヤクザは早死にする」だったか。戦おうとする喧嘩っ早いやつは、いくら強くても死ぬ確率が高くなるから、花形敬のような伝説のヤクザは早死してしまう。…いや、早死にしたから伝説になったのかもしれないが。こ...
徒然草2.0

戯言。2025年に不動産価格は下がると思う。あとカブアンドとかと何か。

個人的な金融・不動産に関してのメモ「2025年の不動産市況・株価・円相場を予想「すべてはトランプ次第」」個人的には円安が続いて日経平均が5万円に行って欲しいが、トランプが1月に大統領に就任した後に為替へ影響を与える政策をするのではないか。日...
徒然草2.0

雑思想史。市民革命期の思想。

16世紀のヨーロッパでは「絶対王政」と呼ばれる専制政治が行われていた。イギリスのフィルマーやフランスのボシユエは「王の権力は神に授けられた」という王権神授説を唱えたが、17世紀に市民によるイギリス革命(ピューリタン革命&名誉革命)が起きた。...
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雑思想史。近代思想の確立。

個人に権利と自由が与えられた近代の確立とかいう幻想。近代科学はキリスト教の権威に基づく主観ではなく人間の理性による客観を重視した。観察と実験を通じて数学的思考を用いて自然を理解しようとした。ただキリスト教的な動機はあり神の偉大さを確認するた...
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猫の惑星 1 -ニャンギュラリティ-

時は西暦202X年。AIM薬の開発により、猫の平均寿命は大幅に延び、30年以上生きる猫も珍しくなくなった。長寿の猫はその寿命の間に霊力を蓄え、ある一定の歳になると妖怪へと変化するという。特に、30年以上生きた猫は、人間と会話できる高度な知能...
徒然草2.0

雑思想史。ルネサンス期 / 近代思想のめばえ

中世西ヨーロッパでは教会権力に束縛された封建社会だったが、14世紀頃にローマ=カトリック教会の権威が弱まったため既存の宗教ではなく、ギリシャやローマの古代人から文芸復興や人間尊重の自由な精神を得ようとした。これをルネサンスという。なおルネサ...
徒然草2.0

戯言。悩みと不安は無駄骨。為せば為らず、為るように為るしかない。

別に達観できるほど悟り得るほどに老人になったつもりはないが、もがき苦しんでいる。きっと、もがき苦しんで死ぬか、そのうちもがき苦しまなくても生きられるようになって死ぬかの、いずれかだろう…できれば後者のほうがありがたいが、年をとると、"もがき...
徒然草2.0

『大学4年間の哲学が10時間で学べる』(貫成人)を読んだ。この手の本はどこか無理がある。例えが悪い。

10時間で分かるはずがないのに分かろうとする浅いというか浅ましい知識欲を持った人たち(私)が、とりあえず読んでみる本なのだけど、このシリーズで腑に落ちたということは一度もない。10時間でわかったつもりになるのは無理がある。特に第三者にアウト...
徒然草2.0

読書『バナナの魅力を100文字で伝えてください』(柿内尚文)を読んだ。コミュニケーション円滑化の手法だがマーケティングにも自己啓発にも使える内容。

当たり前なことだが人は当たり前な事ができていない。その代表例が「人に伝えること」。人に伝えるには…「人は伝えてもらわないとわからない」「ただ伝えるだけでは伝わりにくい。うまく伝えないと伝わらない。そして、伝え方には技術がある。」「言葉だけで...
徒然草2.0

読書。『ヒトの壁』養老孟司を読んだ感想。戦前も戦後も否定してきたので生きづらい。

これまで養老孟司は戦後日本を否定するじいさんだと思っていたのだが『ヒトの壁』を読んでいたところ、養老孟司は自分に問題があると気がついて戦後日本の社会と和解したらしいことがわかった。老齢にしてその気持ちは分からないでもないが、現在進行系で生き...
徒然草2.0

読書。『食糧危機という真っ赤な嘘』池田清彦を読んだ感想。貴重なタンパク源を如何に私達は確保すべきか?

中田敦彦やひろゆきよりもいいかげんな個人的なまとメモ。食糧危機問題が声高に叫ばれる今日。有事になっても日本も韓国も台湾も食料がなくて国の防衛どころじゃないと言われています。ということで、食料自給問題については農林水産省職員の人とかが有名だけ...
徒然草2.0

戯言。ジャック・アタリの利他主義

自分勝手に生きることが人生のテーマになっている人がいる。私も他の人も例外ではなく…私だけは例外だというつもりもない。その一方、それだと虚しい感じがして、他人のために生きることが自分のためになると考える人も中にはいる。自身の被災地などに多額の...
徒然草2.0

戯言。インフルエンザが流行っているらしい。

2024/12。私もインフルエンザというより風邪と言えるのかも怪しい。ただの老化で頭がぼんやりしているだけでは?と思っているが、体調がさほどよくはない。体調がさほどよくないのがデフォルトなのか、体調不良なのか判別が難しい。世間ではインフルエ...
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戯言。PHPで素数判定するアルゴリズムのコード実装を行った。

まずは総当たりで割り算してみる。paizaの問題集で実行したら結果は正しいが「Runtime Error」になった。何度か動かしてみるとRuntime Errorはexit(1);のところで起こっていることがわかった。0を渡さないからエラー...
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戯言。PHPでグロタンディーク素数が素数かどうか確認する。

パイザ問題集のグロタンディーク変数の問題をPHPで解いてみた。グロタンディークという数学者が適当な素数として「57」を例に挙げたらしい。…ところが、57は素数ではなかったらしい。不名誉にもそれが歴史に残った。本当に素数じゃないのか調べてみた...
徒然草2.0

戯言。筋トレは経済生産性がない。

最近、40代になり筋トレが億劫になってきた。肩こりや四十肩の後遺症がひどいので、なんとか体を動かすことで健康維持をしたいとは思っているが、よく考えると筋トレって経済的生産性がないよな。体を動かしてもお金が貰えないので、どうせなら体を動かして...
徒然草2.0

戯言。人間の存在意義はない…人は不要不急の存在。

私のアイデンティティは◯◯です。…みたいなタイトルで高校だっけ?短い作文を書けと国語の教師に言われたが、作文が得意というかネタには基本的に困らないと思っている私でも、一体何を書いたらいいのかわからなかったことがある。…そしたらギャル風の勉強...
徒然草2.0

【WordPress】「記事内にあるタグをハイパーリンク化」否定先読みで実装

以前からこの実験ぶろぐ(現在の名前はごみぶろぐ)では、タグをつかってハイパーリンクを作りコテーページと関連付けるということで、はてなダイアリーのようなページを作れるようにしている。(参考:)ただしこれだとハイパーリンク内の文字列も変換してし...
徒然草2.0

雑思想史。ヘレニズムの思想。

← 雑思想史の索引に戻る紀元前4世紀から前3世紀頃。ポリスという都市国家で発展した古代ギリシャ哲学の時代が、マケドニアの王アレクサンドロスの東方遠征による戦乱で政治的独立性を失って崩壊。地中海周辺に東西の交流が活発化。世界市民(コスモポリテ...
徒然草2.0

戯言。黒田あいみという美容学者の件について考えをめぐらし一巡すれば「死体は自由に切り刻めばいい」と思えてくる。

解剖学者の養老孟司本を読んでいるせいだろうか。いやたぶん違うだろう。まあ、養老孟司も遺族と何度も一悶着あったそうだが…現在、美容学者の黒田あいみという医師が遺体を前にピースした姿などがネットで問題視されているしNHKのニュースにもなったそう...
徒然草2.0

雑思想史。古代ギリシャの哲学。

← 雑思想史の索引に戻る源流思想について昔の人々が考えを持って考えはじめた時の亜流ではなく本流の思想を源流思想と言うらしい。おそらく教科書的な用語であろう。具体的には、古代ギリシャ哲学、キリスト教、古代中国の思想、イスラームの思想、古代イン...
徒然草2.0

雑思想史。索引

雑思想史。個人的な勉強のためにまとめた思想とか哲学に関する歴史メモです。古代ギリシャ哲学 / ヘレニズムの思想 / ユダヤ教 / キリスト教 / イスラム教 / ルネサンス期(近代のめばえ) / 社会主義とプラグマティズム / 近代的理性の...
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