戯言。葬送のフリーレンを20話まで見た感想。最初とあまり感想が変わっていない…

徒然草2.0

ネタバレあり。

1級魔法使い試験がはじまったが最初に見はじめた時とあまり感想が変わっていないちょっとキャラが増えて人と人が殺し合いをしはじめようとしているし、闇落ちした人殺し魔法使いもいるものの、穏やかなストーリー。チート級のフリーレンも頭脳戦と仲間を信じる気持ちとかで勝利しないといけないが、軽いノリでいい話の詰め合わせストーリー。

なお「葬送のフリーレン」というのは人間と敵対し人間を喰らう魔族が、自分たちを葬り去る敵に名付けた呼び名であって、別に人間を葬送しているという意味ではないらしい。

キャラも増えて戦闘ルールも複雑化すると共に魔法界に色んな思惑な人が集まり魔法の特性とかその時代のトレンドと戦略があっていちいち解説があるわけだけど、まんだかまどろっこしくなってきた。これといって興味深いキャラもいない。

フリーレンの1000年の時をかけて魔力を抑えるというコントロールを学び研鑽してきたアドバンテージは凄まじいわけで、そんな存在がいるのに自分の能力を奢った人間が多いのも変な感じ。

昔からRPGとかをやっていても思うけど、せいぜい80年ぐらいしか生きない人間よりも300年も生きるドワーフとか1000年も生きるエルフとか種族を超えて共闘して魔王とか魔族と敵対している時点で、もうすごい多様性社会だよね。1000年生きているエルフ様とお友達になるって不可能だよね。パーティのフェルンとシュタルクは自然とフリーレンと馴染んでいるが。

そもそも絶対にそんな世界というか社会は、うまくバランスがとれない。

例えば、よくドワーフとエルフは仲が悪いなんていうけど、それって差別と偏見のかたまりである人間はどうなんですか?ってツッコミたくなる。フリーレンのいる世界ではドワーフとエルフは仲が悪くはないらしい。

RPGシナリオの前提ルールだけど、どうも馴染まない。

ウィザードリィだとそれとは別に種別とは別に光と闇があって、まあ種族と関係なくいい人と悪い人がいるよねってことになるんだけど…。うーん。。

そのへんのルールを引き継がない世界観というか人間観を取り入れてパラダイムシフトしないのかな。。などと改めて思った。

徒然草2.0
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