戯言|資産家ファミリーがお金を失う理由とその守り方

徒然草2.0

自分の代で資産を築いたとして、それをうまく運用していけば子孫末代まで、そこそこ裕福になるはず。

…家族たちみんながみんな合理的に考えれば、うまく行きそうだが…そうもいかず、3代でお金持ちでいられるのは1割だそうだ。

2世代がアホでも3世代で持ち直す会社というのもあるが、全体的にはフェードアウトせざるを得ないらしい。

なお、3世代で財産を失う理由に、以下の原因があげられるそうだ。

・戦争や革命や経済危機などの外部環境による問題
・結婚や離婚や相続争いによる家族関係の変化や資産分与
後継者がアホで経営や投資センスの無さや金銭感覚の欠如

…それから、事業を地道に営み資産を分散すること。さらに、元本に触れられないように組織化する。頭の悪い後継者が勝手に元本に触れられないようなシステム(構造)にしてしまうそうだ。

本当の富裕層ではないので、そこまで頭が回らなかったが、ロスチャイルド家や三井財閥などはそういう仕組みになっているそうだ。

そして、それからこれも大事であり、私もなんとなくは分かっていたことだが、貯めたお金をどのように社会貢献して使用して維持していくのか?という思想を持つこと。

私の言葉で言えば哲学があること…だそうだ。

なぜ私たち一族はお金をもっていないといけないのか?それは社会のために使うためである。というのを偽善とかいう人もいるが、偽善だろうがどっちでもよく、それがない無い人にお金を託すとその人の代で溶けてなくなる。だから使う目的や維持する理由が必要になる。

例えば、高須クリニックは美容整形で儲けたお金を赤字の地域医療に当てているそうで素晴らしいが、逆にそれがオープン化されている以上、一族はその路線変更がいい意味でできない構造になっているとも言えるのではないか。

つまり、お金を維持すべき理由が絶対に必要、逆にそれを教育していないの人に大金を託すのはまず現実的ではない。勝手にお金をふれられないよう、システム化する。思想は必要だが、思想だけではダメなので、必ずシステム(構造)によって維持しないといけない。

まとめると…

資産家の資産は世代を経て「外部環境」「家族環境」「後継者がアホ」のいずれか、または複合的な理由で消えてしまう。それを防ぐには、アホな後継者が元本に触れられぬように「システム(構造)」にして、さらに「思想」を持つこと。

これは余談だが、自由恋愛=自由結婚という法制度がいけていない。そこをロビー活動して変えていく方が早いのでは?と思ったが、そのへんはガバナンス(ファミリールール)でどうにかなるのかな?「なぜ、抜けがあるのか?」と思っていたがその解決策としては、システムで守るものらしい、ということがわかってよかった。

徒然草2.0
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