戯言|椎名林檎は仏陀なのか?-椎名林檎の仏教に関連した楽曲の数々-

徒然草2.0

ある人に教えてもらい知ったことと調べたことを書き残しておく。

椎名林檎の楽曲には仏教に関連したものが多いらしい。

他にも「これは!」と思う知る人ぞ知るみたいな歌詞もあるのだが、それは時間があるときにでも詳細を調べるとして…今回はあえてストレートな表現のものから挙げていく。

椎名林檎アルバム『三毒史』 の三毒とは仏教でいう貪瞋痴(とんじんち)のことであり、貪…むさぼり=私利私欲や執着、瞋…いかり=憎しみや嫉妬、痴…おろかさ=無知ゆえに迷う心のことを指すそうだ。

最初の曲「鶏と蛇と豚」が貪瞋痴を意味し、「神様、仏様」でも南無阿弥陀仏と出てくる。「目抜き通り」では”あの世でもらう評判が本当”というのは大乗仏教っぽい。ジャケットに書いてあるサンスクリッド文字には「トリヴィシャ・イティハーサ(三毒)」と書いているそうだ。そのまんまだな。PVの最後にもこの文字が登場する。

椎名林檎のこの世は夢幻しの如くゆえに命を輝くものにせよというメッセージ性がある曲が多いのだと思う(すべては知らないのでそういうことにしておく)。

最後に極めつけはアルバム最後の曲「Gate Of Hades」あの世の門で英語だが、「And no hatred or greed no Deluded mind no remedy there’s no」”憎しみも貪りも心の迷いもない救済もない”…救済もないというのは救われないというよりかはフラットな何もないという肯定表現なのだと思われるが、これもまた三毒=貪瞋痴のことを指している。

恐ろしい歌というより永遠の静寂であり無であるというまた仏教観の色が濃い。生まれた時に生死を彷徨った時の光景ということだが嫌な感じはあまりしない。hadesは冥界の王でありそこは死んだすべての魂の行き着くところである。楽園へいくものもいれば地獄にいくものもいる(そういう意味では地獄とは区別されます)。なので別にあの世の門には、プラスやマイナスもないんですよね。

…まあ、このアルバムが三毒の歴史なわけで、すべてそれに関わる人間の煩悩をうたったものだと言えそうだ。

というかGate Of Hadesの歌を、みんなそこんところ了解して聞いているのだろうか?と疑問に思いYoutubeの欄を覗いたら・・・「この人は悟っている!」と書いている人がいた。

その通り!なのかもしれない、と思った👼

徒然草2.0
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