【戯言】「シバターVS久保優太」シバターが力道山だと言われず、宮本武蔵とか言われて称賛される時代(汗)

徒然草2.0

RIZINにあまり興味がない年末を過ごしていた自分が何某か言う權利は無い気もするが…

一応、まーまー格闘技が好きな人として、意見を書いておこうと思う。

「シバターVS久保優太」について。

シバターが格闘技引退を表明「RIZINを食ってしまって申し訳ありません」

久保優太が音声データ流出の経緯を説明「すべて僕の責任」シバターにも謝罪

謝って許されるのなら…みんな得な気もする!?

うーん。。。

こんな戦い方と試合での勝利が肯定されるのならば、長期的に見たらある意味「八百長」すら無くなるんじゃないだろうか?

なんて、ポジティブに考えると、そう思えてくるところがないわけではないが。

八百長のすり合わせがブラフで戦いの始まりだと言うなら、もしかしてシバターの戦いかたは「あり」なのかもしれない。

ある意味、老獪なシバターが一枚上手だったのかもしれないのだ。これは、現代版の宮本武蔵なのだ。

フィールドの外から格闘技は始まっていたのだ!

…と言うのは、視聴者としては、直ぐには…ちょっと頷けないところがやはりある。

やはりフィールドの内に入ってから、決められたルールで勝負するのが格闘技というガチンコ勝負のショーであり、視聴者はそれを見に来ているんじゃないのか?お金を返して欲しいという言い分も筋が通る気がする。

シバターのYoutubeでの煽りも戦略に組み込み、1Rは手を抜いて勝負するという口約束を信じた久保。

力道山との口裏合わせで負けた木村政彦の伝説の勝負の如く「あれ、なんで1Rで本気で勝負仕掛けてくるんだ?おかしいなあ?」と思いつつ流しで試合をしているうちに、シバターに右フックを喰らって飛びつき腕十字であっけなく極められてしまった久保選手と久保陣営の心中…まったくもって穏やかであるはずがないだろう。

嫌われ者のシバターがやる戦法にRIZINも視聴者もすべて転がされているだけのすべての人が阿呆であり、シバターだけが得をしているとかに気づかないとかwwwみたいなことを言うのを是とするのは、私はなんだか嫌だなあ。

シバターに私自身が転がされているとしても、やっぱりこういう試合は行われるべきじゃあないだろう。

というわけで、シバターの動画を見たら「負け」なので極力それらを見ずに書いているため、ズレていることを書いているかもしれないが、「シバターVS久保優太」について様々な人の意見を横目で見ながら、そんなことを思ったのでした。

ただ、1つあえて力道山がテレビを利用して利益を得たスターだというなら、シバターはYouTubeを使って利益を得たスターなのかもしれない。テレビの影響力を自分に引っ張ってくる天才で、ある意味でテレビからYouTubeへの媒体へと移行していることを表す象徴的な出来事なのかもしれない。

もう格闘技はテレビからYouTubeの時代なんだ。やはりそういう意味でも、

「昭和-テレビ-力道山=令和-YouTube-シバター」

という構図が浮き上がってきたように私には見受けられる。

おわり。

徒然草2.0
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