昔の話をしてもしょうがないと言われるが…都内で現実的な理想の家を買うことを考えてみたい。
貯金額は例え話なので嘘だが…家を買うというと、3000万円ぐらいから新築で家が購入できて、4000万円ぐらいになると少し良い家になってくるイメージを私は持っている。
若い頃は300万円ぐらいしか貯金がなかったが、30代、40代になるにつれ少しずつこつこつ貯金をつくり40代で1500万円を超えて、だいぶ堅実にお金を貯めてきたと自負しているとする。
ところが、都内に新築で家を持とうと思ったら最低6000万円ぐらいかかる。これより下げるとかなり妥協が生まれるし、都内というか23区内なら6000万円でも庭のない狭小住宅の建売りが精一杯だ。ちょっとゆとりを求めるだけで家の値段は1億軽く超えてくる。別に贅沢な家じゃないのに立地によっては2億や3億は当たり前だったりする。それだけ欲しい人がいて出せる人は出せるということなのだろう。さすがに売る方も売れにくかったりはするそうだが、それだけの値段がついている以上は基本的に需要と供給のバランスはとれているということになる。
あれ?若い頃より経済的に豊かになったはずなのに、買える家のほうが遠くに離れていくスピードが早い…というのが現代を反映していると末恐ろしい気がしてくる。家を買っていない人間からすると、早めに買っておくべきという考え方が正しい気はする。(買ったら買ったでローンの利息やランニングコストで消耗しているが)どっちらにしても家を買うというのは重い道なのだ。
余談だが、末恐ろしいという言葉は、「あの才能がある子の将来が末恐ろしい」のように将来が楽しみだというポジティブな意味で使われるのが本来の使い方らしいが、いつのまにかネガティブな意味でも使われるようになった。ネガティブな意味で使われる場合を誤用だと捉えている人もいる。
先に買う方が辛いと思っていたが、後で買うのも辛いものだ。都内のタワマンは値崩れしている…だから不動産バブルだと騒いでいる人がいるが、一部の人たちの話で住宅の土地の売買価格は無風(平坦)か微増だろう。仮に人口減少などの要因で下がる地域はあってもローンの重しは増え続けている。
自分の賃金が増えていないこともしんどい理由かもしれないが、仮にこれが年収800や突き抜けて1200万円をもらっているいわゆる勝ち組でも都内の家はきついという。綾瀬りえというインフルエンサーが「子どもがいるなら年収5000万円」と言ってプチ炎上していたが、年収5000万円の手取りは2700万円ぐらいだから1ヶ月に200万使うとしたら庶民からしたらずいぶん高いものの、それなりにいい家とそれなりにいい生活をしたら消える金額だ。理想の生活費から逆算して年収を考えるから、ぶっ飛んだ年収になったのだと思うが、欲しい金額としては妥当なのかもしれない。(参考:『マツコの知らない世界』婚活企画 相手の年収“5000万円”以上希望の女性に反響集まる→本人が反応「かなり大荒れしてる」)まあ、映像を見ていないので何とも言えないが。
…どっちに転んでも地獄なんだなと改めて思った。

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