【AP試験】開発プロジェクトにおける移行判定フェーズとは?

情報処理

開発プロジェクトが次のフェイズへ移行する時に監査を行ったりするが、この場合の「移行判定フェーズ」とは一体なんのことを指しているのだろうか?

回答は…

システムの品質が本番稼働に問題がないか?品質報告書を確認することを指す。

(補足)フェイズAからフェイズBへ移行する時のレビューをフェイズ・ゲートと呼ぶことがあるが、移行判定フェーズは、システム移行の判定を行うフェーズに限定されるものと捉える必要があるということらしい。(”システム”という主語が足りなくて分かりにくくね?)

ちなみに、移行判定フェーズの他には、開発検討フェーズやプログラムテストフェーズというものがある。

開発検討フェーズは、開発の目的や開発の体制がしっかり検討されて計画が立てられているかチェックすることや、システム化の実現方法や代替案の検討を行ったかをチェックするフィージビリティ・スタディが行われたかチェックすることを指す。プログラムテストフェーズについては、テスト計画を行ってからプログラムテストを着手したかチェックすることを指す。

移行判定フェーズは、開発プロジェクトの各フェーズが別フェーズへ移行することではなくて、システム移行の判定フェーズを意味する。

コメント

タイトルとURLをコピーしました