戯言。『数値化の鬼』を読んだ感想。想像していたのと違っていたが、活かすも殺すも読者次第だと思った

言の葉

識学の社長である安藤広大氏が書いた三部作の1つ。『数値化の鬼』とても気になっていたものをようやく手にした。

パラパラめくってみたけど、面白くないな(苦笑)なんだろう、特に真新しいと感じることもなかった。仕事の評価は数値で表現しろ!というただそれだけ。難しい数式や会計の知識はいらないで済んだのは良かった。

とくにもかくに客観的な数値にすることで改善を図れる状態にすること。かなり基本的なことではあるけど、でもこれができない人や組織も居る。確立の章では数値が時に嘘をつくことを教えてくれた。やった気になる間違った数字を否定して、真の変数を設定する必要性を解く。数字が全てというよりは数字を上手く使う方法を考える。

個人的に1つこれはすごいと思ったのがゼロ評価についての考察です。単純化するため、例えば営業評価において受注が2件以下だったら0pt、3~5件だと1pt、5件以上だったら2ptみたいな評価制度だと0件以下でも次に1ptや2ptが取れれば良いといったような現状維持を肯定する思考になってしまう。これをあえてマイナス評価にする。人件費という固定費がかかるので当然かも知れない。なにもしない現状維持はマイナスなのだと設定するだけで仕事以外に勉強量の評価でも正しい現状が表せるのではないだろうか。

あ、そういえば自分が取り組んでいることをKPI化できていないし、現状と改善を数値化できていない。もうっと数値化してそれを満たすようにして行動しないといけない、そうすることが『数値化の鬼』ならば自分も例外なくできていないことになる。数値化したところでうまくいかないと言い訳もしたくなる。数字にならないことがある、などとわかったようなことを言いたくもなる。ぐっとこらえて数値であらわす癖付けをすることが成長の必須条件なのかもしれない。ということを数値に頼らず言葉の熱量で教えてくれる。この人にしては珍しい読後感のある内容だった。

個人的には2:6:2の法則が気になった。組織というものは2:6:2になりがちであるらしい。優秀な人材が2割、平均的な人材が6割、ダメな人材が2割。標準偏差で現すとそうなるよ、ということだと思うので、これもまた人の目に見える錯覚(主観)な気がしないでもないが。もしこれを数値化してこだわることで自己成長に繋げ、上位2割に組み込m癖付けをし続ければ今よりももっとマシになるかもしれない。仕事の評価は良いか悪いかの2つしかなく、それは改善できるものであるはずだから。

それもまた数値にするからできることでもある。

言の葉
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