[Unix/Linux]さくらサーバでvimを使う(bash編)

徒然草2.0

CentOSのbash環境のように使えるように、さくらサーバのssh環境を整えました。

tshからbashへ変更

下記を参考にしてtshからbashへ変更しておく。

[Unix/shell]さくらサーバのスタンダードでshellをcshからbashへ変更する
https://gomiryo.com/?p=1925

vimのインストール

# srcディレクトリの作成
mkdir -p $HOME/local/src
cd $HOME/local/src

# ソースをゲット。
wget ftp://ftp.vim.org/pub/vim/unix/vim-7.0.tar.bz2
wget ftp://ftp.vim.org/pub/vim/extra/vim-7.0-extra.tar.gz
wget ftp://ftp.vim.org/pub/vim/extra/vim-7.0-lang.tar.gz

# 解凍
tar jxf vim-7.0.tar.bz2
tar zxfv vim-7.0-extra.tar.gz
tar zxfv vim-7.0-lang.tar.gz
cd vim70

# patchの取得/適用
mkdir patches
cd patches
curl -O 'ftp://ftp.vim.org/pub/vim/patches/7.0/7.0.[001-195]'
cd ..
cat patches/7.0.* | patch -p0

# インストール
./configure --enable-multibyte --enable-xim --enable-fontset \
>--with-features=big --prefix=$HOME/local
make
make install

# bashでviでvimのエイリアスを呼び出せるようにする
cd
vi .bashrc
alias vi='vim'

# .bashrcを反映
source ~/.bashrc

参考にさせていただいたサイト

.vimrcの文字化け対策

"文字化け対策
set encoding=utf-8
set fileencodings=utf-8,iso-2022-jp,euc-jp,cp932,sjis

"backspaceで消せるようにする
set backspace=indent,eol,start

set tabstop=2
set shiftwidth=2
  • ※現在の.bashrcの設定はこんな感じです。文字化け対策の2行以下はおまけです。「set backspace=indent,eol,start」に関しては、記述しておかないとbackspaceキーでの削除がしにくいため追記してあります。tabstopやshiftwidthについてはお好みの値を設定すればよろしいかと思います。どっかのをコピペして使っていますが、2は少なすぎる感があります。unixの歴史的には8がベストだと言う人もいるそうですがphpやhtmlの修正時に苦労するので2か4が現代的には妥当なのでは?なんて思っています。

ちなみに、さくらインターネットの共用サーバ「さくらのスタンダード」には初期状態で.bash_profileがないので、ファイルを作成して以下のコードを書いて.bashrcが次回ログイン時に読み込まれるようにしなければならない。

test -r ~/.bashrc && . ~/.bashrc

testコマンドはファイルなどの存在を確認するコマンド。rオプションでファイルの確認を行っている。.コマンドはbashを実行するコマンド。.bashrcファイルがあるときに、.bashrcを実行している。

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