雑学|ステテコとは何なのか?ステテコはパンツのことではなかった!?意外な事実が判明

徒然草2.0

パジャマ代わりにしていたステテコがだいぶ古くなり、ついに腰のボタンが吹き飛んだ。

ところで、この「ステテコ」という名前の由来は何なのだろう。

調べてみると、意外な事実がわかった。

結論から言えば、落語家のステテコ踊りからパンツそのものをステテコと呼ぶようになったらしい。

私はてっきり、ヨーロッパや南米あたりでこうしたハーフパンツやゆるい下着を「ステテコ」と呼んでいて、それが日本に入ってきたのだと思っていた。だが、実際にはそういう外国語由来ではないらしい。

語源は、明治初期の落語家・三遊亭圓遊が演じていた「ステテコ踊り」にあるという。圓遊は、ももひきのようなゆるいズボン姿で滑稽な踊りを披露して人気を博し、その踊り自体が「ステテコ」と呼ばれていた。

さらに面白いのは、「ステテコ」という言葉そのものも、踊りの際の囃し言葉――「すててこ、すててこ」という掛け声に由来するとされている。そのさらに深い意味は諸説あり不明だが⋯。まあつまりは、まず「ステテコ踊り」という芸があり、その後で、そのとき履いていたゆるい下穿きが「ステテコ」と呼ばれるようになったのである。

今では「おじさんの部屋着」みたいなイメージも強く、やや古臭いニュアンスを帯びた言葉になっているが、もともとは滑稽な踊りから生まれた名前だったわけだ。

そう考えると、ドラゴンクエストシリーズに登場する特技「ステテコダンス」が「滑稽で間の抜けた踊り」というのはなんとなく知ってはいたが⋯

「ステテコ」という言葉が最初にあってパンツを指すようになったのではなく、先に“踊り”が存在し、その衣装の名前として定着した――というのがなんとも意外で面白かった。

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