「Skyrim……歩いていると寝落ちする。
壁に向かって歩いているだけならまだいい。だが、気づけば川に入って溺れ死に、崖から落ちて即死している。寝ながら歩くのは危険だ。
ゾンビを撃つゲームに慣れると、普通のゲームが物足りなくなる。もしかすると人類には日常的なゾンビ成分が必要なのかもしれない。ゾンビ屋敷に住めば、ドーパミンとアドレナリンに満ちた豊かな暮らしができるのではないか──そんな気さえしてくる。
人生は、とりあえず落ちている物を拾って交易所で売るところから始まった。金を貯め、ホワイトランで家を購入。
《ブリーズホーム》とかいう狭い家を与えられ、「家老に騙されたのでは?」という気持ちになったが、まあいい。街にいた浮浪児を保護して一緒に暮らし始め、「ちょっといいことしたな」と満足していた。
……しかし問題が発生する。
なぜか家の寝床が全部子どもたちの所有物になった。自分の家なのに、自分が泊まれない。意味がわからない。
仕方ないので大人は外泊している。仲間のリディアも、たぶん寝床がない。何のための家なのだろう。
しかも、ホワイトランの衛兵がしばしば勝手に家へ侵入してくる。夜中に他人の家へ入ると怒られる世界なのに、私の部屋だけ共有財産らしい。約5000ゴールド払った意味とは。
とりあえず、貴重そうで嵩張るアイテムは木箱に入れておけば消えないらしいので、荷物が増えるたび適当に箱へ放り込んでいる。
DLC《Dragonborn》の敵が強すぎる。
これはテクニックの問題ではない。敵の自動回復速度がこちらのDPSを上回っている。どう考えても「今来る場所ではない」。というわけでメインクエストへ戻ることにした。
ボスは《ミラーク》とかいう初代ドラゴンボーン。スター・ウォーズで言うダース・ベイダー枠っぽい。
事情はよく知らないが、ドラゴンボーンの力を使ってカルト教団を作り、何か悪巧みをしているらしい。
正義とか悪とか、そういう単純な話ではないのかもしれない。だが、気づくと住民たちが「我らはミラークに仕える……」とか寝ぼけたことを言いながら岩の周囲で謎のモニュメント建設を始めるので、とりあえず悪いやつ認定している。少なくとも、こちらの冒険の邪魔ではある。
《ノースウォッチ砦》では、拷問されていた《ソラルド》という男を救出した。
なぜエルフに囚われていたのかは知らない。家族から「助けてくれ」と頼まれたので、「別に義理はないが暇だし……」くらいの気持ちで助けに行った。
その後、北西へ向かって歩いていたら、マップの端には見えない壁でもあるのかと思いきや、巨大な城が現れた。
《ヴォルキハル城》。
何これ。
欄干にはガーゴイルめいた石像が並び、「入っちゃダメです」というオーラがすごい。
城門は閉ざされ、番兵には「歓迎はできない」と言われる。試しに弓を射ったが、格子越しでは当たらない。どうやらまだ侵入イベントではないらしい。
とりあえず、今のところ吸血鬼やドラキュラ的なモノノケは出てこないようなので、物の怪スレイヤーとしては一安心(?)。その場を後にした。
その後、《デルフィン》という姐さんの目の前でドラゴンを討伐し、ドラゴンボーンとしての実力を見せつける。
彼女は《ブレイズ》という組織の生き残りらしい。
「リバーウッドで会いましょう」と言われたので向かう途中、マンモスの牙を入手した。
野外のマンモスと巨人は絶対無理ゲーだと思っていたが、遠距離から弓でチクチク削れば意外と何とかなる。
そしてホワイトランの酒場で、「商人になりたい」という女性にマンモスの牙をプレゼント。
すると、なぜかデルフィンが普通に酒場で油を売っていた。
「リバーウッドで待ってる」と言っていたのに、ただ酒を補給したかっただけらしい。
何なんだ、この人。
そんな感じで、毎回なにかしら新しい発見がある。」

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