読書|『エブリシング・クラッシュと新秩序』を読んだ。日経平均63000円

徒然草2.0

GW明けの相場を見ていて、「結局また上がるのか……」という気持ちになった。

トランプ関税の話に加えて、ホルムズ海峡封鎖の懸念も解消の目処が立たず、正直なところ金融市場に明るい材料は少ないと思っていた。

日本はGW中に為替介入までしていたが、それでも株価は勢いを増して上昇。

トヨタは売上過去最高なのに純利益は22%減だそうで、企業の実態と市場の熱気が微妙に噛み合っていない感じもある。

最近は「株に資金を突っ込まないと乗り遅れる」という空気がかなり強い。

ただ、みんながそう思い始めた時こそ危ないのでは、とも感じる。

自分は安全資産のウェイトを少し増やし、積極的に投資するのはやめた。

NASDAQ100もいったん売却して資金を増やしたが、では今後どうなるのかと言われると正直わからない。

ジェットコースターの下降が始まったと言われて久しい。

それでも、なんだかんだで株価は上昇し続けている。

しかも、まだ「天井感」みたいなものはそこまで強くない。

だから今は、全力ではなく「80%くらいの推進力」で様子見している感覚が近い。

生き残ることを優先するモードだ。

そんな中で少し気になったのがトルコの話。財政破綻リスクがあるという記事を見かけた。
エミン・ユルマス氏のようなトルコ出身者が自国経済を心配するのは自然なことだと思うが、インフレが長く収まらない国を見ると、「国家と通貨の信用」というものの脆さを感じる。

そういえば最近、「リラ活しませんか?」みたいな広告も見た。いや、あれは“ラリ活”――つまり混乱している活動の間違いでは……?と少し笑ってしまった。

もちろん、世界が本当に「エブリシング・バブル → エブリシング・クラッシュ」に向かうかは分からない。結局のところ、市場は悲観を燃料にして上がり続けることもある。

ただ、自分としては、資源や食料、多少の現金を持っておくことは無駄ではないと思っている。

大儲けするより、まず退場しないこと。

最近はそれがいちばん大事なのではないか、という気がしている。

徒然草2.0
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