日記|高輪ゲートウェイのルフトバウムに行ってみた。富裕層向け?謎空間。

徒然草2.0

この前の話。

JRが6000億円をかけて整備しているエリアのひとつが、大井町駅と高輪ゲートウェイ駅らしいが⋯。

大井町トラックスもそのうち行こうとは思うけど、あっちは正直、なんとなく想像がつくのでそこまで興味はない。

一方で、何のためにあるのかいまいち分からない高輪ゲートウェイ駅のほうだ。

最近は商業施設やデザイン的なモニュメントとしても話題になっているので、気になってぶらぶらしてみた。

⋯で、感想としては想像どおり。

だだっ広い「何か」。

何物でもない感じ。

自分でも何を言っているのか分からないけど、本当に「何なんだこれは」という感覚だけが残っている。

何か得るものがあるかと言われると、特に何もない。

目的を持って行く場所というよりは、通り過ぎる場所という印象。

世の中には「何のために存在しているのか分からないもの」が結構あるけど、そういう問いに通じる“分からなさ”とは少し違う。

自分の周りにある空間や命の意味が分からない、という類の話とは別種の「分からなさ」だった。

館内に入ると、香水や石鹸、線香だけを売っている謎の店(そこだけが侵入経路ではないが)を抜けて屋上へ。吹き抜け構造だから、雨が降ると庭はしっとり湿っている。

半分は植物園のような空間、もう半分は高級レストラン。

自分みたいにそういう場所に縁のない人間からすると、「ああ、ここは自分が来る場所じゃないな」と自然に思わされる。

たぶん、自分から来るのはこれが最初で最後だろう。

……というか、こういう場所に、もし自分みたいな精神的にも物理的にも浮浪者的な人間が居ついたらどうするんだろう、などと余計なことを考えてしまった。監視カメラで管理して、「立ち退き」を求めるのかな。こういういわゆる“心地よい空間”を提供する側は、その辺をどうコントロールしているのだろうか。

庭園には行き止まりがあって、円柱のテーブルが置かれている。ここで飲兵衛を集めて、ストロングゼロでも開けて花見をしたら楽しそうだな、なんて思ったけど、まあ確実に「場にそぐわない」と追い出されるだろう。

じゃあこういう空間は誰のためのものなんだ、という疑問ばかりが浮かぶ。

夜や朝に貸し切って、結婚式の写真撮影なんかには使えるのかもしれない――と、今さらながら真っ当な使い道も考えてみたけど、「何かには使えそう」止まりで、やっぱり全体としては正体不明のままだ。

というわけで、高輪ゲートウェイは駅フォームからしてどこかで見たことある綺麗な空間だったがゆえに違和感があったが、ルフトバウムはそれを凝縮した感じ。高輪ゲートウェイの「何だか分からない感じ」を極めたような空間になっていた。

女神転生のカテドラルってきっとこんな感じだろうなぁ。

P.S.というかふつうにカテドラルって文京区にそのモデルになったものがあるそうで→「東京カテドラル聖マリア大聖堂」っていうのがあるらしい。こんどこっち行ってみるか。

徒然草2.0
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