投資のすすめ。インデックスファンド個人投資家の恥ずかしいところ。

徒然草2.0

元ライブドアの堀江貴文は株式投資をしないそうです。

(IT業界にいると、ホリエモンを堀江さんって言う人が多いので敬称さん付けそうになったけど、西村博之はひろゆきさんって言わないから、敬称をとるしかなくなった。。)

あまり真面目に堀江貴文の動画を見ていないので勘で言っていますが、自分で商売して儲かるので「株式投資をする必要がない」ということなのだと理解しています。

もっといえば、お金が手元にあれば事業資金に使ったほうが資金効率が良いということなんだと思います。よくよく考えればそれは当たり前かもしれません。一番お金を生むものに投資をするのが一番です。

例えば、インデックスファンドが年間5%の利益を有むとして、それとは別に自分の事業に投資したら10%の利益が生まれるとしたら、後者の事業に投資をしたほうがいいにきまっています。

言い換えれば、資本効率の面からさらに言えば、インデックスファンドへ投資をしている人は、自分でそれ以上のお金を生む投資ができないということを告白していることに他なりません。

もちろん、リスクを分散させるという意味では自分の事業にすべてつっこむより、利益が少なくても市場全体に投資をしていたほうが望ましい面もあるでしょう。資産に多様性はもたせておくことは重要です。

そういった色々な思惑があるので一概には言えないものの、資産の分散(アセットアロケーションと専門用語で言うのかもしれない)この視点が欠けているインデックスファンド好きな投資家っていうのは一体何なの?と思うことがあります。

もっと効率がいい自分のビジネスに投資をするという視点もあるし、株式以上にローリスクかつハイリターンの投資先があるかもしれないと、ふだんから心がけていたほうがいいのかもしれません。サラリーマンの個人投資家であっても、この視点は持っておくべきだと思う。

「面倒なことを考えずにインデックスファンド一択」とは言っているものの、インデックスファンド信者になってしまうとそれ一辺倒になってしまいがち。投資家≒事業者として思考バランスがあまりよくない。と、たまに恥ずかしくなることがあります。

自分は資産運用に関しては現在のところインデックスファンド信者ということにしていますが、それはそれ以上の投資先(自分のビジネスor他人のビジネス)が見つけられない人だという、いくぶんの揶揄というかある種の恥ずかしさを自覚するようにしています。

徒然草2.0
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