戯言。妄想と事実、メタバースとリアル

徒然草2.0

妄想…頭の中で(勝手に)描かれた事実ではないヴィジョンまたは認識。

ただし、妄想を持っている者はただちにぞれが事実と区別することはできない。

事実…頭の中で描かれた事実と対応したヴィジョンまたは認識。

妄想も事実も、頭の中で起こっている認識なので、過去だったり未来だったりして、現実(リアル)とは異なるもの。

リアル…実際に起きていること。または、実際に起きたこと。

私たちが生きている(と思い込んでいる)ところ、そのもの………とはいえ、それが実際に在るかどうか人にはわからない。

夢と現実の区別がつくのは夢が覚めるからであり現実は覚めないからだが、

現実から覚めない保証を現実の中に在るものがしてくれたためしが私の経験上はない。

メタバース…リアルのようなものだが、リアルとは仮想(バーチャル)という括りで区別される。

妄想や事実と違って、外部化されたものであり、他人と時間と空間を共有することが可能である。

通常、デジタル(電気信号)で機械的に作り出されたものである。

妄想と現実は内部的なもので、他人に表現・アウトプットしない限りはプライベートなもの。

リアルとメタバースは外部的なもので、表現・アウトプットしなくてもパブリックなもの。

妄想と現実が外部化された即ちパブリックなものになることが可能ならば、

自己と他者は完全情報を瞬時にやり取りが可能になり区別がなくなる。

人類補完計画じゃないけど、完全にIntegrateされたものになる。

徒然草2.0
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