六境の中に出てくる色と色即是空の色は異なる。

六境の色は目の対象となる十二処の中の色であり、色即是空の空は五蘊が空であることを指しており、内包関係は色即是空の空の方が広い意味を持っている。

十二処を拡張したものが十八界。

(六根=認識する物、六境=認識される物、六識=認識された物の作用)

参考『般若心経』佐々木閑

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