戯言。ウォーキング・デッドの5-12を見た。

徒然草2.0

ゲイの2人に連れられて、比較的に秩序がありそうな街へ辿り着いたリックたち一向。悪くない住環境だが、ゾンビを吊し上げている若者がいたり、中でもボスの女性議員が怪しい。不信感を募らせるリックたち。

パーティのどさくさに紛れて拳銃をパクりにきたキャロルは、少年に見られてしまったので恐怖で口止めをする。リックは旦那がいるのに早くも不倫・略奪愛を仄めかす兆候を見せるクソ野郎っぷり。あわよくば自分が権力者になろうとしている。良くも悪くもシェーンと似ていて割と危ない野心家。ダリルはゲイの二人に何故か見初められて可能性を見いだされる。ダリルは人間の善悪の判断できる人物だ…と。一応はダリルに兄貴分的にリックは認められているという意味では善玉なんだろうけど。ある意味でリックはメルル的でもある。シェーンとメルルの役割をニックが担っているという意味では、リーダーとしてその辺の父性的な役割を担わないといけないリーダーとしては可愛そうなキャラなのかもしれない。引き換え、ダリルの野生性・ピュア性は見ていて清々しい。あとダリルはキャロルが盗んできた拳銃をリックと違って受け取らなかった。リック=クソ野郎、ダリル=ピュア、とても2人の人間性がうまく描かれている。

ノアは建築家の議員の主人に近づく。ああ、ノアってことは…方舟のノアなのかなと思ったが建築技術を身につけるという意味では、そのへんの暗示?意味?がやはりあるのかも。ゲイブリルは取り乱して聖書を破る混乱期…助けを求めた人を見殺しにした罪を背負って悩む。

頭を売った女さん(名前不明)のために銃をとり頑張る天才ニート(?)ユージーン。

なぜか死に間際に正直者となり「戦略に従わなかったことを告白」するやつ(名前知らん)。

仲間のために死を厭わない選択と、正直さはいかなるものにも代え難い、みたいなキリスト教的な精神ってすごいものがある。

建設現場の指揮官として生命を張った活躍で、リーダに昇格するエイブラハム(意外!)

少年を使ってチョコを万引させるキャロル。サム(少年)の父(医者?)がジェシーにDVをしていることを見抜いたキャロル…過去の自分を見ているようで黙っていられなくなる。

回転ドアの左右に挟まれたノアとグレンだが…ユージーンが起点を効かせる。裏切るニコラス…回転ドアをどちらに回転させるかで仲間を売るか自分が助かるかは究極の選択だが…まさかのノア死亡。

女議員にリックを売ろうとするゲイブリル(?)…なんというか、社会秩序とはここまであってないようなものなのかwと驚かされるほど話が進んだ感じがする。ノアを殺したニコラスは女議員(ディアナ)の息子…ややこしい家族主義が発動中。何が正しくて何が正しくないのか、何が善で何が悪なのか、分からなくなる。

町のDV問題を機会にして対立するディアナとリック。

…ノアの死でバーサーカーになるサシャ…あれ、そう言えば、タイリースってどこに行ったんだっけ?最近、まったく登場していないが…亡くなっていない気がするが。

とりあえず…生きていくためには戦わないとダメなんだなっ!ってことが分かった。

徒然草2.0
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