キーボードはエレコムのTK-FDM103(無線ならTK-FDM105)シリーズがベストだと思う。物価高で値上がりしたが、まだ1,000円台で購入できる。つまり、廉価なメンブレン式のやつだ。これを10年以上は使っていると思う。
キーの構造がメカニカル式やパンタグラフ式、静電容量式などにこだわったこともあった。また、会社/製品名で言うと東プレのREALFORCEやPFUのHHKBもいいのかも…と思って、若い頃にいろいろ使ってみた。しかし、キーボードで重要なのはキーの仕組み/打鍵感ではなく、「キーの配置」と「自分の体のサイズに合っているか?」だという結論に至った。結局はTK-FDM103(有線)/TK-FDM105(無線)に回帰した。
キーボードは消耗品だが、なんだかんだで1つの種類のやつを5年以上は使っている気がする。今使っているTK-FDM103の2代目がヘタってきた(もしかしたらこれが3代目かも)ので、3代目を買おうかなと思ったついでに、この記事を書いている。キー全体が摩耗してテカテカしているし、文字が消えかかっているし、エンターキーなんてふにゃふにゃだ(でもまだ壊れておらず使える)。静電容量式だったらもっと長持ちしたかもしれないが、1000円くらいで5年使えれば十分もとはとっただろう。
あと、これまでは有線を使っていたが、さすがにコードがうっとうしいかなと思っている。それに、別に有線にこだわっているわけでもない(電池交換は面倒だけど)ので、次はTK-FDM105かなと。キーが平べったいTK-FDM107というのもあるが、たぶんあれは自分の体に合わない気がする。
そんなわけで、おすすめのキーボードを聞かれたら、「エレコムの安いやつで十分」と言って、これをすすめている。
キーボードマニアの人は、若い人もおじさんも、おしゃれでお高級なものを語りたいわけで、自分もこだわりを語らないと恥ずかしいかな?と見栄を張っていた。
しかし、そういうタイプの人と話すと、「メンブレン式なんてありえない」という風潮があって、メンブレンで十分なんて言うと、人権がないというか、変人扱いされるかもしれない。まあ、これで十分だからなぁ……。
TK-FDM103愛好家だからこそ言ってしまうが、TK-FDM103のキー配置とサイズは、正直とても微妙。
単にテンキーレスのキーボードと言ってしまえば終わりだけど、通常のキーボードより幅が狭い一方で、矢印キーやInsertキーなどは独立している。無駄がなくて、一番操作しやすい。
幅の狭さを求めればHHKBをはじめ、もっとコンパクトなものがある。ITエンジニアでも、でかい体に不釣り合いな小さいキーボードを使っている人を何度も目撃している。でかいおじさんがモンキーに乗っているみたいで違和感があるが、彼らにはそれがぴったりらしいので、ケチはつけないけど。(十分につけている気もするが、自分に合ったものを使うのが良いと言っているだけ)
数値入力が得意な人ならテンキーが必要で、コンパクトキーボードなんてありえないという人もいるとは思う。あいにく自分は数値入力が苦手なので、テンキーは不要。個人的に重要なのが矢印キーが独立していること。これはゲームをやる時にやりやすい。ASDWキーも使用するが、矢印キーも使いたい。だいたいゲームはどちらかにマッピングしている。あと、Ctrl、Alt、Shiftを左右ではなく片方にまとめたコンパクトキーボードはありえない。コンパクトと一言に行ってもコンパクトゆえのクセがでるが、それは最小限にしたい。最近、あまりIDCでコンソールを叩くみたいなシーンがないので問題ないが、スタンダードなキー配列から離れると、今度は操作しずらくなるのでガラパゴス化は避けたいので、なるべく普段遣いのキー配列はスタンダードであったほうが無難。
というわけで、コンパクトすぎず、かといってワイドすぎないというこだわりを満たし、テンキーレスなスタンダードでコスパ最強で壊れたら気軽に交換できる。不器用でケチな自分のユースにあった条件に合うのがTK-FDM103だった。
普段使いするものは、使い慣れたものがいい。
キーがメンブレン式だと疲れるとかいう人がいるが、体力がなさすぎでは…そこまで大差ない。ストレスなく打ち込めることのほうが重要。指の物理的な肉体疲労を気にするよりも、操作によるストレスで性もすうる精神疲弊をカバーするほうが、ハードワーカーには絶対に重要(私がハードワーカーとは言っていない)
もちろん、打ちやすさやゲーミングのパフォーマンス向上といった理由で、別の方式のほうがいい場合もあるわけで、自分も、テンキーレスでもっといいものがあればいいとは思っている。打鍵感を求めると値段は10倍以上に軽く跳ね上がる。
ただ、今のところは、浮気してまで探すほどの熱量がない。何度かヨドバシカメラの売り場で悩んではいて、ほぼ同じ形の候補があるにはあるが、だいたいそういうものは軽く数万円はするのがふつう。試しに買えるような価格帯ではない。農業するのに軽トラで十分でスポーツカーを選んでもなというのが正直なところだ。
…というわけで、2,000円前後のこれを手放すほどの理由には、今のところ至っていない。

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