ChatGPTが音から音楽や楽曲を検索できるサービスを開発中だとか。どこかでそんな話を聞いた。
まあ、Googleあたりも似たような機能を提供しているし、真新しいものではないのかもしれない。ただ、まだ誰もが満足できるほど実用的なサービスはない気がする。
今度11月に発売される「ゼルダの時のオカリナ」のリメイクにも、音楽を吹き込む機能があるらしい。音から曲を探すという技術自体は、そこまで難しいものではないのだろう。むしろ、検索できる楽曲の質と量を担保するために、どこまでお金をかけて開発するのか。経営的には、そちらのほうが重要な話なのだと思う。
とはいえ、個人が楽しむサービスとしては、これが実現したらめちゃくちゃ面白いと思う。
鼻歌を歌ったら、それが何の楽曲なのか判明する。そのまま音楽を流してくれる。そんな一連の流れをシームレスにつないでくれたら、すごく心地がよいと思いません?
ずっと前から自分が望んでいたサービスのような気がする。
「あのとき、あの気分で聴いていた、あの音楽を……」という感じで、ふと思い出したように鼻歌を口ずさむ。それがすぐに音楽として流れてくれる。さらに、自分のテンポに合わせて演奏を調整してくれる機能があってもいい。
まるで、よく訓練された音楽家が、自分のためにセッションしてくれるようなものだ。
AIのせいで音楽で食べていける人が減る、なんてネガティブに捉える人もいるかもしれない。でも、個人的には、こういう使い方ができるようになったら最高だなと思う。
検索をきっかけにSpotifyなどの音楽配信サービスを利用する人が増えれば、検索サービスにも音楽サービスにもお金が落ちる仕組みになる。
単に音楽を探すだけではない。自分の記憶や気分をきっかけに、音楽と自由に遊べるようになる。そこには、無限の楽しみ方がある気がする。
似たようなフレーズの曲をまとめてあぶり出すとか、音楽と音楽を比較することで人類は新たな視点を獲得できるかもしれない。


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