【AP試験】ITILとサービスマネジメントの容量・能力管理について

徒然草2.0
Document Management System (DMS) being setup by IT consultant working on laptop computer in office. Software for archiving, searching and managing corporate files and information. Business processes

AP試験の問題をしていて、よく分からない言葉があったので、備忘録としてのメモです。

※個人的なメモのため適当です。

・ITSM(ITサービスマネジメント)という言葉が聞き慣れないが、ようはシステムのサービスの運用品質を保つ体系的な仕組み。継続的な改善と安定的な稼働を目指すための枠組み全般を指すっぽい。成功事例集も含む。

ITIL(※1)という英国政府のIT組織(※2)が発表している書籍がデファクトスタンダード的な扱いになっているので、これを体系的に理解しておく必要あり。実際に活用する場合は、これをすべて取り入れるというより、いいとこどりして活用することが望ましい。要はサービスマネジメントのテンプレと思っておけばいいんだと思う。

SLA(※3)とは?サービスの提供者と利用者の間で行われるサービス品質保証のこと。SLAよりも品質が下回る場合は、サービス料が減額されるような契約を結ぶことが多い。ギャランティ型のネットワークを契約する時などに出てくる用語。

容量・能力管理とはキャパシティ管理のことらしい。聞き慣れない言葉を使うの辞めて欲しい。キャパシティ管理は、システムのさまざまな測定項目(応答時間、CPU使用率、メモリ使用量、ストレージ容量、ネットワークトラフィック量)を稼働時にリアルタイムで測定することで、サービスに必要なキャパシティを常に用意すること。

※1…Information Technology Infrastructure Library

※2…中央コンピュータ電気通信局(CCTA)

※3…Service Level Agreement=サービス品質保証

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