戯言。社内外に必要なコミュニケーションはメタバースよりもソーシャルゲームによってもたらされるのでは

徒然草2.0

すでに私が考えているようなことは、メタバースやらソーシャルゲームをやっている人ならば、考えたことがあるだろうし、類似サービスはすでにあるだろうけど、なんとなく思ったことがあるので書いておく。

自分が知らないだけかもしれないけど、形になっている有名なツールがないということは、たぶん流行っていないということだろう。

アイデアというわけでもないけど、なんで社内の人とつながるソシャゲーって無いんだろうか?ソシャゲーってゲームタイプにもよるけどRPGと戦略シミュレーションゲームを組み合わせたようなものであれば、ギルド(チーム)に入ってハートを送り合ったり、目標に向かってグルドメンバーと協力したり、これって企業活動そのものじゃないですか。朝起きて昨日のイベントを報告して、今日の業務をルーチンワークして、ワークをフォローフォロバしていく。ゲーム間隔でゲーム内での感情交換やコミュニケーションが円滑にイケば自然と、ギルドはいい方向に行く…。ゲームで意思決定すれば履歴も残るしフェアな環境を構築しやすい。

1つ問題があるとすれば、プライベートも会社の人と関わらないといけなくなることか。会社の人とソシャゲーなんかやりたくないなんて意見もありそう。職場の人間関係は着かず離れないくらいがちょうどいいから、あまり密な関係性を構築する社内ソシャゲーにすると嫌厭するメンバーも出てくるだろうから、そのへんは工夫が必要。夜18時終業で少なくとも夜20時以降のコミュニケーションはペナルティがつくとか…ソシャゲーを介してではなく電話やSMSが送らてくるか(汗)ただこの辺の問題はゲームのシステムで成約をかけるとともに、社内のコミュニケーションはゲーム内のみで行うことを会社のルールで行えれば、できないことはない。ただ当然ながらソシャゲー中心で社内のコミュニケーションを行うという強い意志がリーダーに必要になってきそうだ。

最近よくコミュニケーションをメタバースで図るなんてやっているけど、あれはリアルもしくはリアルなコミュニケーションをデザインするというものだと思うが、別にコミュニケーションはリアルじゃなくてもいい。リアルとバーチャルは言ってしまえばよく、どれだけ最適なコミュニケーション体験ができるか?ってことになるわけだけど、例えば相手の顔が視えていない方がコミュニケーションしやすいという人がいた場合は、アイコン/アバターを写真じゃなくてアニメ調にしたほうがいいとか、そのてのデフォルメが重要になってくる。リアルがつまらなくていけてなくて、ゲームがおもしろくていけてるのは、デフォルメというのかレタッチというのかわからないが、現実に対する改変能力があるからだ。リアルでのコミュニケーションではできなかったデザインを加えることによって、リアル以上の生産性向上が望める体験を提供できればいいし、そういう体験が提供ができなければ導入は進んでいかないよね。

ここでいうデフォルメっていうのは、あつまれ動物の森みたいなメタバースじゃ面白くなくて(てかすでにあるだろうから)艦これみたいな感じかな。企業のメタバースやSNSでそこまでデフォルメしてコミュニケーションになんの?みたないレベルのイノベーションが欲しい。ChatGPTを活用した選択式のノベルゲームみたいな感じかもプロンプトに打ち込んでいるだけで、無駄なコミュニケーションが発生しない的な。

別に私達はコミュニケーションにおいて空間的な制約から自由になりたいわけじゃない。むしろ私達に必要なのは適切なレベルの制約である。制約条件があるからこそチームとしての生産性が高まる部分もあるはずではないか?具体的には思い浮かばないけど。

以前、仕事のコミュニケーションでDiscodeを選択されたことがあったけど、あれも相手がオンラインゲームの延長でコミュニケーションをとりたいという願望かもしれない。なんだか最近の事情に知らないから、ちょっと若い人の間隔でズレたことを言っている気がしてならないけれど、間違ってはいないと思うんだよねー。たぶん、方向としては私が今行っていることがデジタルの空間で再現されてくる。もちろん現実と現実拡張のうちの拡張性にはデフォルメも含まれるだろうから、当たり前ちゃ当たり前だけど…富士山のような特大のスクリーンとか超絶な表現はいらなくて、ドラクエやFFやポケモンを遊ぶ感じで、仕事がしたい。もうちょっと現実の拡張を努力する方向性のバリエーションは多様であっていいし、その多様性をどう展開していくか?によって小規模なビジネスプレーヤーも勝機が出てくると思うんだよね。

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