株式投資のすすめ。「株価がいくらになったら売る?」という問いは愚問である

徒然草2.0

○○✕✕社の株価はいくらになったら売るのか?…という問いを株式投資をはじめたうちの人(gomiko)にされたのだけれど…自分は何も回答することができませんでした。

なぜなら、長期投資家である私には「いくらになったら売る」というルールがまったくないからである。なので、ちょっとキツい言い方をすれば愚問だな…って思いました。もちろん短期売買の人はハイアンドローゲームをやっているので、株価が重要なのはわかりますが………うちの人が、ちょっと何を言っているのか分からなくなりました。どれくらい上げたら売るとか、どれくらい下げたら売るとか、そういう考え方で自分は株取引をやっていないので…これって、もしかしたら株をはじめた人にとって、不思議なことなのかもしれません。

たしかに昔は、そういったことを考えて取引していたけど、今は何にも考えていない。だから、いくらになったら損切りするとか、いくらになったら売却するとか、注文をいれることも基本的にない。たまに例外として遊びで株を買って、ハイアンドローゲームを楽しむ時はあり、その時は売りと買いを出す時もあります(でも、基本的に損切りは自分のタイミングで行います)が…基本的に価格だけを見て売買していません。

2000円の株が3000円になったら…3000円になった時点で売るか買うかを総合的に判断すればいい。それだけ。1000円上がった理由はさておき、まだ持つべきか持たざるべきかはその時に決めるものであって、株価だけを見て決めるものではない。

さらに企業が成長する期待が持てるなら持っておけばいいし、別の企業が成長しそう等の理由があれば入れ替える。それだけ。

株価は利益に直結する誰にとっても重要な情報だけど、長期投資家にとっては取引を実行するためのキー項目(取引をアクションするトリガー)にはならないのです。

追伸)この銘柄はPBRが1.5倍になったら売るとか、負債比率が50%超えたら売るみたいなルールで取引きできたり通知がくる仕組みやがあったりすると、長期投資家にはいいのかもしれない…なんて思ったり。

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