上場投資信託を買うにあたって新興国より先進国の成長率の伸び率の方が大きいし、先進国の中でもとりわけ米国の伸び率が大きい。そして、NYダウよりS&P500というかNASDAQ100の伸び率が大きい。
短期的には分からないがよりハイテクで先に言っている組織に資金が流れるようにできていると言っていい。
極めて資本主義システムが順当な様相を示しているかのようだ。
もともと強くて新しく変化に富んだものが勝つようになっている。
中国とアメリカの台頭が20世紀の後半に予想されて…SF作品ではそんな様を描くことがあるが、ほぼそのまま予想が当たることは無いものの大まかな地政学的な地域の発展は想定されたものだ。
そういえば、なんとなく調べたのだが、NASDAQ100のPERは29倍、S&P500のPERは23倍、TOPIXは14倍…だそうだ。
TOPIXに比べればずいぶん割高だがそれだけ米国ハイテク系の企業は収益性が高くて成長する余地があると思われているということ。
これだけ見るともう少しTOPIXが伸びてもいい気がするんだけど…だいたい期待を裏切られるのが、いと物がなしいかな。
追伸(2024/11)ただし、新興国株式はeMaxisSlimだと25%が中国でインドと台湾が17%で韓国が12%で役8割を占めている。この国1つがコケると痛い目に合うし1国が伸びるくらいでは全体の伸びは鈍い。ピンポイントで(インドの◯◯という会社へ投資するなど)でなければ大きな成果は望めないだろうし、世界経済が落ち込めば先進国より被害が大きくなる。このインデックス対象の国の比率や世界経済は将来刻々と変わるが現時点であまり旨味はない。
コメント