超ど素人がはじめる米国投資の本を読んでいる。
以前から米国株についての所見を書いているが…米国株投資は手続きが非常に面倒くさいのでS&P500の投資信託で済ませているわけなのだが、他にもっといい手段があるんだろう?ということを知りたくて米国株投資にまつわる本を片っ端から濫読しています。
…ということで今回も米国株投資のビギナー向けの本『超ど素人がはじめる米国投資の本』著作者:20代怠け者(上本敏雅)という人の本を読んで、個人的に気になった内容をピックアップして行きたいと思います。
NYSE (ニューヨク―ク証券取引所)という言葉を初めて知った
NASDAQに比べてNYSEってあまり言葉として目にしない気がする。
NYダウ(指数)なら聞くけど。初めて知った。
特定口座やNISA口座でもOK‥でも外国税額控除のための確定申告はマスト
戻ってくる税金が多くなるので米国株取引を行う人は確定申告をマストで行っていると思っていたが、特定口座やNISA口座を使うのもありとのこと…と思ったが、やっぱり特定口座であっても外国税額控除の制度を使って2重どりされた税金を取り戻すためには、やはり必要とのこと。
嫌いなんですよね…だったら、ETFにしてほったらかしにしておきたい派。
ニューエコノミーよりオールドエコノミー
キャピタルゲイン狙いのニューエコノミー銘柄よりも、老舗企業・オールドエコノミーの高配当銘柄によるインカムゲイン狙いが望ましいらしい。
でもなんか古臭い会社の株より新興企業が魅力に映るんですよね…。
米国雇用統計をチェック
毎月第1金曜日に発表される米国雇用統計はチェックしたい。
失業率や非農業部門雇用者数などの米国経済全体を見渡せる情報で、アメリカ中央銀行(FRB)の金融政策にも影響を与えるとのこと。
コア・サテライト戦略で考える
自分の資産の核となるコアと、成長株に投資して高い利益を得るサテライトという、2つの視点で投資戦略を考えること。コアがあれば、サテライトに対して余裕を持って投資ができる。だいたい他の初心者向け米国投資本にも、この戦略について触れられている。やはり、生活必需品とかだけのコアな株だけだと退屈だからサテライトに手を伸ばしたく成るのだと思う。だとすれば、S&P500でいいかなと思ってしまったりする。
まとめ
…というわけで、この本は米国株の個別銘柄だけではなく、ETFや投資信託も同じくらいの割合割いて長期投資をすすめる本で、絵も多く大変わかりやすくてよかったです。
投資初心者におすすめな本だと思います。
投資信託、仮想通貨、不動産、資産運用などなど同じシリーズで色んなタイプのアセットによる投資本があるようなので、読んでみてもいいかもしれません。
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