日記|DXとESG経営ってまだ流行っている?

徒然草2.0

DXとESG経営ってまだ流行っている?

DXとESG経営ってまだ流行っているのだろうか?

個人的には最近あまりキーワードとしては聞かない気がするのは、企業の管理職と話す機会がないだからだろうけれど、意識をされている企業は多いのだろうか?

→以前ほどバズワードとしては聞かなくなったけれど、企業経営の常識として浸透して当たり前のものとして語られるようになっている、と考えていたほうがよさそう。

DXについて

経済産業省が「2025年の壁」という問題を掲げており、DXが進まないと12兆円の経済損失を被ると予想しているが、古いシステムを見直して新しいシステムへの刷新を図っていかなければならない状況にある。

参考資料

DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~ 経済産業省の2025年の崖と克服方法についての資料を見ることができる。

※「IT人材の平均年収を2倍にする」って書いてあり現在の平均年収が不明だが仮に500万だとすると1000万にしないといけないということですけど、これがまず達成不可能なのではないか。

※「要件定義ぐらいユーザでやるべき」「要件定義が不明確で契約上のトラブルになりがち」「ベンダーの提案を鵜呑みにしがち」「ベンダーに丸投げになり責任はベンダーが負うことになりがち」「ユーザ企業で、ITで何ができるのか理解できる人材が不足している」

⋯耳が痛いことがいっぱい書かかれていて以外にも面白い。ベンダーの底辺にいるとあまり聞こえず見えずだが、ユーザ企業の経営者の理念と現場で新システムへの移行を拒むことが原因である。

※8割の企業がレガシーシステムを抱えており、商社、流通、金融、社会インフラなどは顕著である。

※レガシーシステムの保守・運用にITソフトウェア人材が割かれている=貴重なIT人材が浪費されている⋯もったいないなあ。

経済産業省の「2025年の崖」について分かりやすく解説 COBOL資産どうにかしないとね?という話が書かれている。日立ソリューションズの解説。

ESG経営について

ESG経営は、非財務データと財務データの相関性を分析して、どれぐらいの企業価値になるか考えなければならないらしい。

世界の投資家からESGへの取り組みを求められており情報開示に積極的に努めてレスポンシビリティを果たさなければならなくなっている。

ランザビジネス

・ラン・ザ・ビジネス=run the businessは既存のビジネスを維持するためのビジネスのことで、このコストに予算の90%を消費している企業が4割になるという。

レガシーシステム

・古いシステムのことで、7割の企業がこのシステムがDXが進まず足かせになっていると感じている。また、保守や運用が属人的で継承が困難だと6割以上の事業者が考えている。

DX投資やESG経営はコストではなく創造

・新たなビジネスの創造、競争優位の確保、企業ブランド価値の向上、持続的な成長(SDG’S)につながる投資という位置づけでとらえること。

SX(サスティナビリティ・トランスフォーメーション)に進化

進化しているらしい!

まとめ(仮)

⋯今ふと思うに私はDX推進人材のはずが、だいぶズレたところにいて逆に抵抗勢力にすらされている気がするのは一体なぜなのだろうか。逆にDXはトップダウン式なのでITエンジニアは組織が巨大になるほどピラミッドの下層階にとどまりがちだが、トップ(ユーザ企業の経営者)が何を考えているのか?については、しっかり意識としてもっておくべきではないか。

⋯そして、登ればいいというものではないがそのピラミッドに登山することがキャリアアップなりビジネス創造の道ならば、迷わず登るべきなのではないだろうか。

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