日本を含む西側諸国の経済が落ちぶれるということに対するリスクヘッジをするのならば、西側諸国の影響を受けない経済圏の証券をもつのがいいのではないだろうか?(仮説)
…ということは西側諸国の影響を受けないBRICsの株をもてばいいのかもしれない。
BRICsとはブラジル、ロシア、インド、チャイナといくつかの国だ。
調べてみたところ、どんぴしゃなファンドがあってその名も「日興BRICs株式ファンド」であるがなんと管理費用が2%を越える(汗)
今のところこれらの株式市場は低成長で魅力が乏しいのに、2%もとられたらほぼとんとんで投資妙味がありません。
安いうちに買うと意気込んでもリスクのほうが大きすぎ。
それなら先進諸国のディフェンシブな銘柄をこつこつつみたてたほうが無難です。攻めるにしても米国のハイテク企業とかに特定の成長著しい企業へ投資することを目指すほうが健全にリターンが望める投資行為ということになります。
BRICsで西欧諸国の株価下落のリスクヘッジをするという構想は早くも自分の頭の中だけで崩れてしまいました。
…似たような新興国でグルーピングしたファンドにemaxis slimの新興国株式のファンドというものがありますが、これは経済圏が西側諸国である台湾と韓国を含むので意図したセクタになっていません。
…つーか先進国の定義ってなんだろう?日本もこれから成長しないといけない(先進国から脱落して)新興国として再出発したほうがいいのでは?というのは半分冗談で半分本気ですが、いずれにしても日興BRICKsファンドはコストが高杉晋作です。
BRICKsの最大の強みは資源国であることだから、これとは別に資源へ投資する方法があればいいのですが。コモディティファンドという選択肢もありますがあれは短期ならばいいですが、がで終わることばかりになりましたが、コストばかり嵩むイメージで投資するのはすごい抵抗があります。
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