戯言|御国の羽々斬様を見て漫画の衰退を感じた。

徒然草2.0

ヤングジャンプの新人賞でAIが受賞したと聞いて気になり、「御国の羽々斬様」の1話を読んでみた。切り出し画像だけ見たときは「そこまで悪くないんじゃ? 面白ければいいでしょ?」くらいの気持ちだったのだが、実際に読んだら想像以上にひどくてびっくりした。

「髭が生えた女」については、私の目が悪いのか特に気にならなかった。

でも、全体としては“うまい絵をそれっぽくつなぎ合わせて話にしただけ”という印象。コマ割りがめちゃくちゃって言えばいいのかな?無駄というかバラバラに絵が配置されているだけな印象。

…脚本重視でストーリーが良ければまだ読めるのかもしれない、と思っていたが、そのストーリーもスカスカで正直かなり厳しい。

作者に申し訳ないけど「大丈夫か?」というレベル。

AIで作っていても、ホワイトで修正して整えれば「AI活用」ということで許される気もするが、そういう手直しの気配もあまり感じない。

これを基準に考えてはいけなくて、他にもっといい作品があったはずだと信じたいけれど、実際どうなのかはよくわからない。

逆に言えば、漫画はまだAIが完全に侵食できない領域なのかもしれない。少なくとも、“絵がシームレスにつながって適切なコマ割りができるAI”が出てくるまでは…。

(参考:【ヤングジャンプ】AIが漫画の新人賞を受賞する時代になりました【御国の羽々斬様】

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