待合室があるWebアプリなんて初めて見た(汗)子ども家庭庁の018サポートでログインしようとすると現れる画面である。ちなみに018サポートとは、子ども一人当たり月5000円の補助金が貰える自民党のバラマキ政策というか子どもがいる家庭には嬉しい行政サービスで、子どもがいる以上は申請すべきものだ。申請しないとお金が貰えないが住民票を取り寄せてWebにアップするなどの手間がかかり年間6万円を溝に捨てる家庭も多いのだろう。非常にもったいない話だ。ちなみに018サポートの由来は、0歳から18歳までサポートするという意味らしいが、018という文字を見てもピンとこないのでもう少し分かりやすい名称にして欲しい。
そんな余談はともかくも…Webアプリの使い勝手が非常に悪いのが気になる。同時に申請が12月16日前後に審査から認定に切り替わるらしく、たぶん近頃はアクセスが集中しているのだろう。ちなみに以下は待合室の画面↓ そういえば気が付かなかったけどこのページの左下に「Waiting Room powered by Cloudflare」って書いてある。Cloudflareの機能を使っているらしい。そんな機能あるんだ。
1~2分で切り替わるとあるが、今のところ5分ほどまったが切り替わる気配がない。詳しく調べる気はないが、JavaScriptでポーリングしてマイページのサーバの負荷状況を監視して、負荷が一定レベルまで下がったらリダイレクトするような仕組みになっているのだろう。
待っている人から順番に案内されるので、まあいつかはマイページへアクセスができるのだろうけど、人が集中する時間を作り出さないような運用にならないのかなあ。たぶんこども家庭庁の都合で認定が12月に集中しているのだけど、なんともユーザからすれば待たされるわけで、ただただしんどい。
パイプドビッツという会社が「SPIRAL」というサービスを提供している他にも、OrderlyQ Internetという会社が「仮想待合室」というサービスを提供している。なんだかクラウドのオートスケールとかロードバランシングとかの方法と比べると、消極的な負荷分散技術な気がするけれど、コスパよくそれなりに歴史があるサービスなのでしょう。
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