こうじ菌とこうぼって似て異なるもので私たちの普段の食べ物に関わってはいますが、ほとんど意識することがないですよね。ということで子ども向けの本で調べています。
こうぼは、こうじ菌と同じくカビの仲間で真菌類だそうです。胞子を飛ばして増えるものや、細胞そのものが分裂して増える種類の酵母がいるそうです。
こうじ菌がデンプンを糖に変えるが、その後、こうじ菌は糖をアルコールと二酸化炭素に変えます。ぶどうジュースからワインができるのはこの酵母の働きであり、パンが膨らむのも酵母の働きです。
酵母は酸素を吸っているが、酸欠になるとアルコールと二酸化炭素を出して生き残ろうとする。この状態のことを嫌気状態という。これを利用してアルコールを作り出すんですね。人間の都合で酸欠状態にさせられているとか、ちょっとかわいそうですね。
あと、これ私知らなかったのですが、イースト菌と酵母はイコールだそうです。酵母は英語でイーストという。
酵母は自然界のどこにでもいるそうです。カビだからそりゃそうね。。
はちみつを3,4倍の水で薄めて酵母をいれておけば、ミードとよばれるお酒になるそうです。人類は自然につくられたこのミードを飲んでお酒の味を知ったそうです。
自然界にあるカビがうまく作用して甘酒ができたりお酒ができたりするのですね。
不思議ですね。
今度、ミードと言われるお酒を試験的に作ってみようと思いました。
コメント