上野動物園に行ってきた。
パンダの赤ちゃん「シャンシャン」が生まれたとかでパンダを見物する列は80分待ちだった。
閉館間際だったら空くのかな?と思っていたが、閉館間際にパンダコーナーを通りすがったところ「90分待ち」になっていた。悲惨な状況だ。
初めから、まったく並ぶ気にならなかった。東京都民だし、平日にこれるし、無理することもない。
これは、需要と供給の問題であり、供給量より多くの需要がある場合は別の手段にて目的のもの(ここではパンダの赤ちゃんを拝むと言うサービスが供給)を得た方がいいに決まっているの。別の機会に得ようと思えば低コストで得られるので、いま時間をかけて並ぶ意味はなかった。
不思議なもので、自分のみじかにあるものは、希少価値がないものと判断しちゃうところがある。
自分にとっての価値って他人の無価値だってことが往々にしてあると言うことでもある。そう捉えると、あんまこの世に価値あるものってない気もする。そんなことを考えてしまう。
体験こそが価値って言う考え方はあるし、今その時のパンダに会うという行為を先送りする損失は取り戻せないかもしれないが。
と言うわけで、お土産屋に売っていたパンダの実寸大の人形を持って擬似的にパンダの赤ちゃんと「ふれあい」しました。生まれた直後は147gだったらしいですが、いくつかある人形の中の608gある人形が重みがあって、リアルで命の重さを感じて、ちょっと欲しくなった。ただタオルに砂袋詰めたような人形が3400円より高くてあきらめました。600gは人間だと超未熟児ですが、それでも結構重いと感じた。砂袋で十分だなぁ。
メジェドのような梟がかわいい
バケツで遊びながら遊泳するポーラベアがかわいい
パンダの赤ちゃんかわいい(たぶん)
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