銀河英雄伝を見ている01-03.3

徒然草2.0

最後まで見る時間が無いので図書館であらすじだけ読んだのだが…思ったより面白そうと感じたのでアマプラで見ています。スター・トレックと同じで…戦闘描写はさほど重要ではなく人間模様を眺めて楽しむ仕様のようです。

急に始まった自由惑星同盟と銀河帝国との戦い…自由惑星同盟のヤン・ウェンリーの機転で銀河帝国のラインハルト(とキルヒアイス)に一矢報いるアスタート海戦を見終わった後だとヤン・ウェンリーの性格の気楽さ気ままさ自由さに加えて完璧な知恵を持っているカッコよさがピカリと光る(自由惑星同盟がほぼ負けているが)…でもこれ、どちらかというとラインハルト)(とキルヒアイス)の物語なんだよな…(なんかの本にはそう書いてあった)

ヤン・ウェンリーは、浦沢直樹のマスターキートンと似ていて考古学に興味があり戦略屋として最強(に今のところ見える)…戦争に興味ないというか大嫌い(むしろなぜ戦争屋=軍人をやっているのか謎…何か理由があるのか?)。

ちなみに、このアニメのガンダムの相違点と言うと…いっぱい似ているところがある。まずはじめに、自由惑星同盟がどこかジオン帝国っぽいところがある(自由を勝ち取るための戦いをしている。ジオンも連邦の植民地脱退のための戦いをしている)。結論から言えば、帝国軍が連邦ぽいところがあるので…変な感じだ。でもどちらが自然かと言うとガンダムより銀河英雄伝説のほうが自然な気がするのだ。

※無理に当てはめようとすること自体がナンセンスなのかもしれない。でも、対比するのは面白い。

自由惑星同盟のテレビ中継は、ギレンを彷彿させられる。「150万の将兵はなぜ死んだのか?」と演説する男の問いに「首脳部がまずかったからさ」と言うヤン・ウェンリーだが…これはシャア・アズナブルのガルマが死んだ理由を「坊やだからさ」と言うのとまったく同じである。自由の名のもとに結束を促すファシスト集団=自由惑星同盟。自由のはずが祖国に忠誠を誓うことを強いられる共和国だといいながら帝国主義的で自由の名のもとになにかすごい抑圧された不自由な集団=自由惑星同盟つーのを非常に短い時間で描いている。ガンダムよりそのへんがストレートに分かるとこがなんというかわかりやすくて小気味いい。

3話途中まで見て一番驚いたのが…ヤン・ウェンリーの友人ラップ少佐のフィアンセが15歳っつー設定。キルヒアイスとかは子どもに見えるが…そういうばこれみんな何歳設定なんだ??後で調べてみよう…ラップ大佐(死亡して2階級特進)は…30歳らしい。それで15歳の嫁がいるのか…ロリコンなのですね。

追伸:…よく見ているとわかるようだけど、ラインハルトはアステート海戦時に20歳でヤン・ウェンリーは30歳らしい…みんな若いな…。若者よ死を急ぐな…。

追伸2:ちなみに後で知ったが、ジェシカはヤン・ウェンリーが好きだという設定があると知った。ジェシカがヤンに別れを告げるシーンは印象的で意味ありげだなのは、そのせいか。劇場版のコメントを見て知った。

徒然草2.0
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