戯言。「有機栽培の野菜」とはなにか?→化学肥料を使っていない野菜。…じゃあ、化学肥料って何だ?

徒然草2.0

うちの近くに新しく「ビオセボン」というスーパーができました。フランス発のオーガニック・スーパーマーケットだそうです。その「ビオセボン」が元旦からやっていたので「わあ、ビオセボンがやっているわー」と言ったら、こどもに「ビオセボン」って何か?と聞かれた。それで「有機栽培の野菜や果物が売っているスーパー」と回答したら「有機栽培って何か?」と言われて「化学肥料を使わないで育てている野菜や果物」と言ったら「化学肥料って何か?」と言われて…いやあ、これは難しい質問だ。化学肥料ってそもそも何であり、なぜ有機栽培がいいんだ?よくわかっていないので説明できなかった。

私の化学肥料のイメージは、洞窟とか?の原料から化学的(科学的?)に作り出された肥料を使っているというイメージです。中国がリン酸塩の輸出を絞って売らなくされたら日本が大ピンチって話をコロナ問題が世界で深刻な時だったか以前に聞いたので、そういうようなことを思ったわけだけど、なんでそういった肥料を使ったらダメなんでしょうねえ?

…ということで調べてみました。

参考:化学肥料とは【なぜ高騰?】政府は使用量減らす農法や効率化を支援

・そもそも論として、肥料の三大要素として、
・窒素(N)
・りん酸(P)
・カリウム(K)
…といったものがあるが、
・化石燃料や鉱物資源を使用している。

…ということらしい。リン酸を主に中国が供給しているというイメージで合っているらしい。
知識として正しかったのでその点では良かった。

一方で有機肥料とは…油粕、鶏糞、牛糞、などの自然な産廃物(?)を利用して作られた肥料ということになる。

なので、まとめると

有機肥料…鶏糞や牛糞を使った自然の肥料
化学肥料…化石燃料や鉱物資源を使った肥料

※有機栽培の野菜や果物が好きな人は、一体なぜ非経済的なものを買うのだろうか?1つは「味がいいから」かもしれないが、他になにかあるのだろうか?でも「味がいいから」ならば「化学肥料で作られた野菜は不味い」という意見もあるのだろうか?農家の人が商売上の都合から「有機栽培の野菜は美味しい」とは言っていることはあるかもしれないが…疑問がまた1つ増えた。

※鶏や牛が食べているものは化学肥料で作られているんじゃね?と思うんだけど、それは有機栽培の野菜や果物を食べる意識高い系の人にとってはOKなんだろうか?

※窒素、りん酸、カリウムがどう生み出されるのか?をきちんと説明できたら「つよつよ雑学王」になれそうだけど、それはまた今度にしておきます。

 

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