【AP試験】分散型データベースと集中型データベース

情報処理

AP試験シラバスより。用語をまとめています。分散型のデータベースに関するメリットや留意点が問われる。分散型データベースに対して集中型データベースという言葉があるらしい。ふつうは使わない気がする。

透過性…利用者がデータ分散されていることを意識する必要がない性質のこと。

クライアントキャッシュ…クライアント側にキャッシュが有ること。

コミットメント制御…データベースにおいて保存されたか失敗したかのいずれかを保証する制御のこと。

2相コミットメント…制御系のプロセスが(1)コミット可能か問い合わせ→(2)コミットを指示、という2回の手続きを経てデータを保存すること。

コミットメントシーケンス…コミットメントの一連の作業のことだと思われる。

同時実行制御…データの書き込みが同時に行われることを指すのだと思われる。

レプリケーション…複製されたデータのこと。

水平分散…同列のコンピュータを増やすこと。

垂直分散…処理能力が高いコンピュータを増やすこと。

表の分散…不明な用語。おそらく統計学の分散と区別される。

分散問合わせ…そのままの意味。分散されたリソースへ問い合わせること。

結合演算…選択、射影、結合など集合の結合方法があるっぽい。

分散トランザクション…そのままの意味。分散されたリソースへの操作を指す。

OSI-RDA(Open System Interconnection Remote Database Access)…開放型システム間相互接続 遠隔データベースアクセス…分散データベースへ接続するための通信プロトコルを指す。

コンセンサスアルゴリズム…ブロックチェーン技術・暗号資産における様々なルールのこと。プルーフ・オブ・ワーク(PoW)やプルーフ・オブ・ステーク(PoW)などの総称。

ファイナリティ…暗号資産においては、決算が完了した状態のことを指す。

Apache Hadoop(アパッチ ハドゥープ)…ビックデータの分散処理が可能なオープンソフトウェア

Apache Spark(アパッチ スパーク)…ビックデータの分散処理フレームワーク。

CAP定理…分散コンピューティングにおける定理。一貫性、可用性、分断耐性(メッセージの障害があっても処理継続を行う性質のこと)

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