【AP試験】メモリの高速化技法。メモリインターリーブ、キャッシュメモリ、ダイレクトメモリアクセス

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にゃん
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メモリの高速化技法についてまとめました。

キャッシュメモリはCPU内の記憶領域(キャッシュ)を使って高速化する仕組み。ダイレクトメモリアクセス(DMA)がCPUを介さずに入出力装置とメモリが直接やり取りをして高速化する仕組み。

メモリインタリーブが平行アクセス(同時アクセス)して、高速化する仕組み。それぞれ区別くらいできるようにしておく必要があるよ。あんまりソフトウェア開発者は意識しない気はするけど…。

仮想記憶

仮想記憶とは、メモリが足りない時にHDDやSSDなどの仮想アドレス空間を用いて処理を行うこと。

キャッシュメモリ方式

キャッシュメモリ方式とは、CPUと主記憶装置(メモリ)の間に更に高速なキャッシュ(CPUの中にある記憶装置)を介在させて、CPUのと主記憶装置の速度差を埋めてCPUを効率的に使用する方式のこと。

ダイレクトメモリアクセス

ダイレクトメモリアクセス(DMA)とは、CPUを介さずに、メモリと入出力装置が直接(ダイレクトに)データのやり取りを行う仕組み。

※単純にDMAと表記されることもあるため、DMAと言われた時に”ダイレクトマッピング”が思い浮かぶようにしておくこと!

メモリインタリーブ

メモリインタリーブは、主記憶装置(メモリ)をバンクと呼ばれる単位に分けて、CPUを介した制御装置(メモリコントローラと呼ぶこともある)から、並行してそれぞれのバンクにアクセスを行うことで、見かけ上の速度を上げる方法のこと。

通常は「復習のバンクに割り振った連続したアドレスにアクセス」することになるため、アクセス時間を短縮することが可能になる。

TikTok動画での解説はこちら↓

@gomiryo

メモリインタリーブ #応用情報技術者試験

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