従来、資金が流入しない株まで値上がりし続けている気がして、地味な割安株を選んで買っておけば成果が出るだろう…すくなくともディフェンシブなポジションで安全に行こう…と思って買い増そうと思っていたのが「栗林商船」なんですが、買ったときよりも10%も上がってしまい買い増すタイミングを逃し、(自分の中では)売りのタイミングになってしまいました。
まあこれは、嬉しい思惑外れではありますが、波乗りに失敗しています。ハイドロポンプの連続攻撃に途方に暮れて、はねることしかできないコイキング状態です。
今日は日経平均2万9000円で3万円が見えてきました。そういえばアベノミクスでイケイケの時は3万はありえても4万5万はないな…て思っていました。とんちんかんな相場予想を出す人もいて、めちゃくちゃだなと思っていましたが、その「めちゃくちゃ」の領域へと株価が推移してきたので下げに備えていこうと思っています。
「空を飛ぶものは、いつかは堕ちる」という格言(?)にならえば、今の株価は異常‥ですが、これが下がらない可能性もなくはありません。(S&P500はなんだかんだ言っても上がり続けている)けれどやはり、上がったものはいつかは堕ちると見ているほうが長期投資家としては安心で、上がりも下がりもしない感じの栗林商船などに乗り込んだので、小波にノリましたが…。
ただ市場の現金が増えてインフレ化が進むと貨幣価値が下がるため別の資産に乗り換えるという意味では…別に異常でもなんでもないのかもしれません。バイデン政権の金融緩和に期待した市場ですが、ともかく菅首相は金融緩和に消極的な保守派というスタンスは良く分かりましたので、株価も「そんなにあがらない」またはDOWNと逆に見ておこうかなと。
また少し現金比率を増やしました。
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