日曜日は図書館に行って借りてた本を読みブレワイしていた。イーガ団のアジト難しすぎでは。
『新NISAという名の洗脳』(森永卓郎)を読んだ⋯特に得るものなし
今回も「いつもの森永卓郎本」といった印象で、特に新しく得るものはありませんでした。
著者は自身で使っていない太陽光発電を勧めていますが、本当に大丈夫なのでしょうか?台風や災害でパネルが全損するリスクもあると思います。
米国株が割高だという点には同意しますし、AIバブルが近いうちに崩壊するかもしれないという意見にも一理あります。ただ、NVIDIA株をチューリップバブルになぞらえるのは、さすがに極端すぎる気がします。
「資本主義が終わる」という主張にも懐疑的です。日本の衰退については今さら言うまでもありませんし、実際に“中の人”として働いている立場から見ても、変化はごくわずかに感じられる程度でしょう。
年金の給付水準も、おそらく予想より悪化するでしょうが、それも「なるようにしかならない」ことです。
気になったのは、非課税世帯に対する給付金の話です。たとえば、60歳から年金を繰り上げ受給して所得を減らし、住民税非課税世帯になる、という方法も一つの選択肢としてありかもしれないと思いました。生活費が足りない分は、保有している株を取り崩せばよく、私はそもそも衣食住にあまりこだわらないので、それほどお金は必要としていません。
ただし、もし制度が変わって「一定の金融資産を持っている人は非課税世帯と見なさない」といったルールが導入されれば、思わぬ痛手を被るリスクもあります。そう考えると、あまり小細工をせず、余計なことはしない方がいいのかもしれません。
『日航123便はなぜ墜落したのか?』(森永卓郎)を読んだ
この事件にはあまり関心がなかったのですが、森永卓郎の“死に際の渾身の一冊”のひとつを読んでみました。
自衛隊によるミサイル誤射説や、それに続く国家的な隠蔽工作の可能性にまで踏み込んでおり、内容はなかなか刺激的です。
ただ、主張には少し無理があるようにも感じました。たとえば、50人もの自衛隊員を動員して、火炎放射器で遺体を再焼却し、そのうえで徹底的な箝口令を敷いて口封じをする——それはさすがに非現実的ではないでしょうか。
その規模の作戦で、情報が一切漏れないとは考えにくいです。
そういえば、「オレンジ色の光が飛んでいた」とか、「実はUFOだったのでは?」という話をどこかで聞いたような記憶もあります。
でも、いざ調べてみると、別のボーイング機の墜落事故の情報が出てきたりして、どうも記憶が混ざってしまっているのかもしれません。まあ、それはそれでいいのですが。
陰謀論の深海に潜りすぎると、知らず知らずのうちに言動がおかしくなり、「陰謀おじいさん」になってしまうリスクもあります。
だから今は深入りせず、老後の楽しみに取っておこうかと思います。
青山透子という著者のいくつかの本も、いつか読んでみたいですね。
……「陰謀論おじいさん!」なんて言ってる時点で、距離を置きたい気持ちと、染まってみたい気持ちが半々なのですが——この感覚、わかりますか?
否定するつもりも、肯定するつもりもありません。ただ、単純に「面白い」と思っているだけなのです。
携帯電話の営業用リストに自分の名前があるか?気になるのだが⋯
その手の業者から名簿を購入し、それをWeb上で全公開した場合、何か問題があるのだろうか?
たしかに、個人情報保護や名誉毀損、プライバシーの侵害といった問題が考えられる。さらに言えば、購入した情報を本来の目的以外に使ってはならない、という商法的な観点も無視できない。
こちらとしては、そのリストに載っている自分の名前を消してほしいだけなのだが、一度流出した情報は基本的に回収できないことは承知している。情報というのは、不可逆的に拡散していく性質があり、いったん広まってしまえば収束させる手立てはない。
そう考えると、いっそ自分で公開してしまったほうがいいのではないか——という気もしてくる。
そういえば、昔は「ハローページ」のような電話帳が普通にあったのに、今はそのWeb版のようなものが存在しないのはなぜだろう。
以前、「住所でポン」というサイトを見かけた記憶がある(名前はうろ覚えだが、たしかそんな名前だった)。今でも存在しているようで、裁判で訴えた人もいるらしい。
あのサイトで利益が出ているのだとしたら、社会的に意味があるかどうかは別として、「それでも成り立つ」のだから面白い。
リアルタイムで更新される仕組みがあればさらに興味深いが、それを作るにはNTTのデータベースをハックでもしない限り不可能だろう。
もしそんな世界規模の電話帳サイトが存在したら、きっと「Hello, world」と呼ばれるに違いない。
最近、新しい電話番号を入手した際、それがどのように“汚染”されていくのか(つまり、詐欺業者やグレーな業者に渡っていくのか)を調べてみようと思った。
が、調べるまでもなかった。怪しい業者のランディングページ、いわゆる“情弱サイト”に登録した途端、すぐに流出する。
この現象から何か生産的なことができないか、数年おきに考えるのだが——結局のところ、特にいいアイデアは思い浮かばないままである。
インドが対日レアアース輸出停止
世界各国の自国優先主義により、日本の半導体とそれを支える産業と必要とする産業が詰みはじめている?。海洋資源を掘り出す世界一の技術立国を目指すとか⋯成果が出るのか知らないけど、何かビジョンもって成果出すとかでないと、ほんとに詰むのではないか?国民の危機感と政治家の本気度が足らな過ぎるのではないか。日本人は保守的だそうだけど、何もしないで縮こまるのではなく、リスクをテクノロジーで解決するために投資をするしかないのではないか。そういう意味では私は改革派だなぁ。
ラバーガール大水洋介の髪型
自分が変人の役をよくしているラバーガール大水と同じ髪型だということに気づいた。前髪だけで周囲はあんなに整ってないけど⋯。あの人はこまめに手入れしてあれなんだな。なれは芸人としてのトレードマークなんだな。だとしてもなんだか嫌だな不自然な髪型ということだ。個人的には前髪が目に入るのが嫌なのと、こまめに理髪店に行くのが嫌なので、経済合理的なズボラをしていると個人的には思っている。カッコよさ、手間のかからなさ、一般的であることの両立が非常に難しい。すべての人の髪の毛が無くなってしまえばいいのにと心の底から思っているが、そんな悩みを打ち明けても「スキンヘッドにすればいいんじゃね?」と言われるのがオチ。スキンヘッドや坊主刈りってけっこう色々あるんだよ⋯いろいろ。坊主刈りは人生で2,3回やっているが周囲の評判は悪い。ちょうどいい髪型で固定化する技術があればいいが散髪よりも安く開発しないといけないためまずそんな技術は生まれないだろう。散髪自動化のほうが先に開発されると思う。
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