実質賃金が２６ヶ月連続で低下している。
昨晩はドル円が１６１円が１５８円にナイアガラ。介入の有無で意見が割れている。どうせすぐに戻って長期的には円安になるとは思っている。
NISAにより円が売られるという人がいるが、例えばイギリスには恒久的に書い続けられるNISAがあり、自国のリスクを回避するために海外の株式が買われる。だから世界がより金融面で繋がる（持ち回る）ことの意味はさておき、基本的にはプラマイゼロになる。正確な計算はしないと求められないけど、そこってそんなにお金の量的には多くないので無視していいのでは。
円よりドルのほうがマシという観点で為替リスク回避のために円建てだがドル資産を持つということをしているが結果は如何に…。
物価が上昇するが不景気になることをスタグフレーションという、というのを中学か高校の時にならった。中学の社会の先生がそんな話をしたのはケインズ好きの人だったかもしれない。
金融緩和をしながら税率を上げている。日本の税収は過去最高の７２兆円。シムシティ２０００で税率をガチャガチャいじりはじめるとだいたい独りよがりの行いで町は壊れる。あのゲームは本当によくできている。だいたい町を壊すのは市長＝自分である。間違った時はリセットするのが気持ちがいい。グレートリセットまであと少し。
現在はスタグフレーションか？とGooglleに尋ねれば「スタグフレーションではない」と教えてくれたが、引用元は内閣府の発表（爆笑）つーかネットの情報統制じゃないか。笑うしかない。ネットがチャイナ化している。内閣がスタグフレーションではないと言えば、スタグフレーションではないらしい。なお、内閣支持率１５．５％で岸田政権になってから過去最低。一桁まであと少しだ。日経平均は４万２０００円で過去最高。
自衛隊の護衛艦「すずつき」が中国の領海へ入ったらしい…これが何を意味するのか？日本側はこういうことしないイメージだったが、これじゃあお互い様がエスカレートするのでは。お前もあの時にうちに入ったよね？と言われたら相手が入ってくることにケチがつけづらくなりませんか。
過去最低と過去最高が色んなところに現れ、もう何が何だか分からない。
副島隆彦の『金は３倍になる』という本を読んでいるが、あながちお金に価値を感じなくなる人が増えるのはあり得るのかもしれないぞ、という気がしてくる。現在は１ｇ１万３０００円でまだまだ上がりそうだ。株式の大暴落に備えてリスクヘッジ資産としては買い時かもしれない。野口コインというところで金貨を買うのがいいらしい。
実質賃金の低下が止まらず、スタグフレーションが進むと日本人の生活は苦しくなるばかりで、そのうち暴動が起こるところまで行くのでは？アメリカみたいに万引きが横行したら、セキュリティ会社の株が上がるのかな？と思ったりしている。自警の動きが高まれば防犯カメラなども売れる。
失業率が高くないのが、デフレよりマシな気がするが、それもこの先は分からない。商店街のシャッターが降りている気がする。
モーニング娘のLOVEマシーンという曲がたしか文化祭で歌われていた。恋のインフレーションって部分をデフレーションに変えてみたり、それより最悪なスタグフレーションに変えて意味分からなくしていたが、金融においてもやっぱりよくわからない。恋の正体もよくわからない。よくわからなさ、という意味では「恋のスタグフレーション」で、やっぱり合っていたような気もする。
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