REITやインフラファンドはホラー映画みたいで面白いです。
調べれば調べるほどだんだん怖くなっていく(苦笑)
ちなみに最近あったものではこれは恐ろしい「REIT最大手が急落 「季節外れ」増資に疑問の目: 日本経済新聞」季節外れの恋だったらロマンチックな映画になるかもしれませんが季節外れの増資はホラーな映画以外の何ものでもありませんね。
REITを買う時に「とりあえず時価総額が最大なものを買っておけば安心かな?」と勝手に思ったのですが…どうもそうではないようですね。
「日本ビルファンド投資法人」はREITで唯一時価総額が1000億を超えています。だがしかし、オフィス系REITはコロナ後に需要減が見込まれていますし、増資は既存株主の資産価値を薄くさせるため決算後に行うものですが、決算の2ヶ月前に行うという到底多くの株主やREIT関係者が理解できない行動をとっており、REIT法人全体に衝撃が走ったとのこと。
うーん。これは怖い…という意味では、もしかしたら今は買い時なのかもしれませんが。既存株主からしたら人災以外の何ものでもなく承服いたしかねる事態ではないでしょうか?こういったREIT法人の判断で行われるということは投資家がもっとも注意をしないといけないのかもしれませんし、日本ビルファンド投資法人がなぜこのタイミングで増資?公募?したのかは知っておく必要がありそうですね。
すくなくともこのようなことが発生するならREITを1社だけまとめて持つというのは、かなりリスクがあるように思います。インフラファンドの世界事例を見ていても投資法人のスタンスでだいぶリターンや価値価額が変わるということは言えそうです。
リスクを避けてのREITで損をしたらもともこもありません…これは突き詰めればJ-REIT指数のETFでいいのでは?ってなっちゃいますね。難しい。逆に”ここは信頼できる”という将来価値を、そのREITを運用する投資法人が持つ何かがあるならそれに賭けるのもありかもしれません。個人的には株式で”オリックス”という会社には割と長くお世話になっているので、オリックス系の投資法人を選ぶということをしていたりします。
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