ネタバレあり。
賭ケグルイ(漫画)を読んでいる。4巻ほど…巻を重ねるほど面白い。ふつうに面白い。
世間の評判は「あまりよくない」ので、アニメもドラマも避けてきたが、どろどろした「狂」をテーマにしているってだけでいい。ビジュアルはきらいじゃないので見てみた次第だが、漫画をまず読むべきだなと思って開いてみたが、福本漫画のエッセンスをとことんつっこんだ”ぽさ”はあるけど、まあそれはそれでいい。全体的にライトな感じではあるけど、疲れなくていい。時代に沿っている気がする。ギャンブル漫画はだいたい男と男の戦いだが、賭ケグルイは女と女の戦いだ。だからこその話もある。脚本と漫画を描く人が違うから、計算されているし安定している。
ギャンブル漫画が好きな人からすると「新しいところがない」になっちゃうんだろうけど、3巻まで読んでこれはこれで十分に面白い。百花王学園全体を動かし生徒会長(ラスボス?)に挑む蛇喰夢子(じゃぱみゆめこ)のストーリー。みんな違ってみんないい、みんな狂ってみんないい。豹変する表の顔と裏の顔を持つ女子の表情いい。ギャンブルによる死闘いい。しかも蛇喰の敵として出てきた脇役というか三下とかモブと思われたキャラの存在も活かされていて、泣ける話になっているところが凄い。
オンライン麻雀の雀魂で賭ケグルイコラボやっている時に、生志摩 妄(いきしまみだり)ってのがいて気になったが、ギャンブル狂というより死にたがりでヤバい。自分目を自分でえぐったのか。色々とスピンオフ作品もあるそうで、噂によればスピンオフ作品の方が面白いとか。アカギもスピンオフがよかったから、それはそれでいい。
逆に蛇喰さんはあまり目だない。ギャンブルの神様アカギチックで敵が手のひらで転がされているだけだけどそれは『嘘喰い』でもそうなのだが、若干このパターンが続くと退屈になるが…途中からピンチになってくるのだろうか?。まあそれはそれでお決まりな気もするが。
…そう言えばアイドルの目の中に☆(五芒星)を描くようになったのいつから?推しの子だけかと思ったら、賭ケグルイの4巻に出てきた夢見弖ユメミの目の中にくっきり五芒星。参考:目が星…いっぱいおるな(汗)。少女漫画の目の中はキラキラしているが五芒星または六芒星ではなかったしそれが中央にあるなんてことはなかったよな。いつから?
星のカーヴィの目の中に五芒星が描かれているのは知らなんだ…。
もしかしてカーヴィが五芒星持ちの創始者!?(ていうか、人じゃねーか)。
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