業務スーパーで揚げ麩を買ってみた。
揚げ麩という食べ物にはこれまでまったく馴染みがないので、未知なる食べものであった。
仙台に住まれている人は普通に食べるらしい。
揚げ麩は本当は煮込んだほうがいいのだろうけど…インスタントの味噌汁を時々飲んでいてそこに入れたいだけだ。
だから、煮込む手間をかけたくない。
インスタントの味噌汁の具材と一緒にお椀へ揚げ麩をいれてお湯を注いでみる。
標準的な揚げ麩がどういうサイズ感なのか分からないが、見た目は「小さなフランスパン」みたいな感じだ。
お湯を注ぐだけでは、すぐに柔らかくならないので少し待つ…
箸で軽く潰して、水分を吸わせる。
煮込まなくても、すぐに食べられる柔らかさになる。
油が味噌汁に溶け込む。
見た目はフランスパンだが、実際に食べ続けていると…どちらかと言うと油揚げに近い食べ物の気がしてくる。
油揚げと同様に油抜きとかしたほうがいいのかもしれないが、
逆に油分を摂取するという意味では…こちらのほうが雑だが美味しい気がする。
食べる時に少し耳がかたい気がするが…これがフワフワ過ぎても食べている感がなくなるので、これはこれで我慢するところかな。
あぶらっこさのない料理にあぶらっこさをあえてプラスする保存食として、かなり揚げ麩は使えるような気がした。
…なかなか、ポテンシャルを秘めている食べ物だと言うことが分かった。
今後も機会があれば積極的に食事に活用していきたい。
コメント