戯言。イシューからはじめよ。を読んだ感想。

徒然草2.0

この本の本質って言ってしまえば、

仕事をシンプルに行って、無駄な労力を省いて成果を出そうね!

であって、別に「イシュー」はさほど重要じゃあないよね?って話に聞こえるんですよね。

「仕事は問題の解決が大切」ていうタイトルの本だったら売れないから「イシューからはじめよ」って設計になっているんですよね。

ある意味これは騙しのテクニックだね。本に出てくる発想とフレーズは書き留めて置くとなにかに役立つシーンがあるかもしれないけどさ!。っていうのがパラッと目をとおした率直な感想です。

例えば、一心不乱に大量の仕事を行って目的の地点まで到達することは「犬の道」と著者は呼んでいる。労働量にって到達する方法をとってはならないというが、犬の道をとってきたからこそ無駄が分かる側面もあるんですよね。これを著者は「根性に逃げている」というが、うーん。。。て感じですね。

優等生的な思考って非効率の中からしか生まれないと私は思っています。そういう意味では自分は理論より感性の人なのかな?どっちでもいいけど。そんな感じにイシューと向き合うノウハウがたくさん詰め込まれてはいると思う。

とりあえずイシューを見極めて細分化してストーリーに仕上げる。それから仮説を検証してアウトプットのイメージを描きつつ分析の流れを組む。最後にストーリーの骨格(全体像)をみながらレポートにまとめると、仕事が早く終わるよ的な内容です。

またどっかでこの本に出会ったら手にとってみてもいいかも。

いずれにしても知的な本ではあると思う。

自分にはまだ早すぎた気がしました。

残念。

徒然草2.0
スポンサーリンク
シェアする
gomiryoをフォローする
ごみぶろぐ

コメント

タイトルとURLをコピーしました