論理学には興味があるが理性となるとちょっと自分の興味から逸れてしまうかも。
理性とはなにかを問う本。
人間は自分のことを賢くて理性的だと思っているけど、意外によく分からない行動をとっている。
失敗すると分かっていても、何も生み出さないと分かっていても、正しい選択をしないことが結構ある。
そんな人間の理性がどう生命にとって必要とされて進化の過程で身についてきたというか?それってほんとうに進化の産物なのか?みたいなことに迫っていくのだが。
とちゅうあまり興味がなくて書を置いた。
正しい選択をすることは生命が生き残るにあたって必要なモノで、割と単純な機構というか現象の上に成立しているんじゃないかな?
自然でも神の意志でもいいけど、それらによって人間が理性を獲得したという理性的な解釈が、ある種のご都合主義的な理性が生み出した産物な気がするけど…まあそれはまた興味が出てきたら、この本を読んでみたいと思う。
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