PHPにできることは?
PHP言語で作られているWebサイトはどんなものがあるでしょうか?
まず、絶対に無視できないのがWordPressです。
これはサイト名ではありませんね。簡単に言えばブログのシステム名です。
あとで説明しますが、PHPプログラミングを学んで副業したいとかフリーランスになりたいという方は、このWordPressの扱い方を学習するのもいいでしょう。
私は企業様のシステムなんかをつくるエンジニアなので、WordPressだけではなくて最終的には様々なシステム開発やシステム改修あと運用なんかも理解してもらいたいというスタンスでいますが、PHPプログラミングのとっかかりを得やすいところというか、おつきあいしやすい子、高値の華じゃないみたいない手軽なのがWordPressなんで、そういう意味ではじめはWordPressについて深く調べてみるのもいいでしょう。
いちおう、この動画は教育チャンネルなんで簡単にWordPressについて知っておいて欲しい知識についてざっとお話をしておきます。
ちなみに、わたしの場合は、あまり業界の人しか使わない言葉をバンバン使って喋ります。まず、言葉を覚えてもらわないといけないという意味でガンガン出していくので、その点はご了承ください。新しい聞き慣れない言葉を使われると、人によっては「えっ?」「えっ?」ってわからなくなっちゃったり、もう聞くのいやになったりすると思うのですが、そうならなくていいというか、そうならないでほしいです。わざとそうしています。
とりあえず動画を見て聞いて、1つか2つあとでググってみる。そういう感じでいいと思います。耳にならしてほしい。少しずつIT用語になれていけばだいじょうぶです。
かなり前に、聞き流しているだけで英語ができるスピードラーニングなんて商材あって、あれはさすがに無い(苦笑)と私は思ったんですが、、IT用語は言ってもカタカナが多いですが、まあ日本語なので何度も聞いていれば覚えます。そういうわけでなんとなく言わんとしていることはわかってくるでしょう。
ちょっと話が逸れたので戻ると、、WordPressっていうのはCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)というものの1つです。CMSっていうのは動画とか画像とかテキストなど含めて記事データを管理するシステムということです。だから、結構CMSって言葉、ITエンジニアよく使います。なれておきましょう。
あとこれも余談なのですが、(ジュームラ)Joomlaとか、(ドルーパル)drupalとかいうCMSなどもあります。これなんかもPHPでつくられています。そういう意味ではPHPはもっとも使われているプログラミング言語と言ってもいいでしょう。Webアプリの言語別のシェア率とか知りませんが、CMS界ではトップクラスなので、廃れることがないというのは安心ですね。
このページを見ると、WordPressのシェア62%とあってほとんどのシェアはWordPressがもっていることがわかります。
Movable Typeっていうのが有名です。略してMT(エムティー)って言う人もいます。これはPerlって言語でつくられていますが、なかなか今だと私より上の世代じゃないと使っている人がいない言語になってしまいましたね。私も今から10年以上前はPHPよりPerlが得意だった時期もあるのですが、Perlの役割はPHPはじめRubyやPythonなどに完全に奪われている感じがしています。また、話がそれましたすみません。
OSS意外ですと大手企業なんかはOSSだと不安だといって特定の企業が責任を持って提供しているCMSなどもあります。ただ、その手の仕事をしていないとなかなかふれる機会もないでしょう。
で、WordPressはどんなところで使われているか?という話なのですが…
例えば、PHPエンジニアであるらしい?マナブさんのマナブログとか、アフィリエイトやアドセンスなどで収益を上げているこういったブログは、ほぼWordPressが使われていると言えるでしょう。
あと、コーポレートサイトですね。企業のホームページこれらほとんどWordPressって言っていて間違いないと思います。半分以上はWordPressじゃないでしょうか?
2019年のW3cTechが調査した情報によれば33.3%以上のWebサイトがWordPressでできていると言われています。この記事だと35.8%って書いてありますね。まあつまりは、3分の1はWordPressのサイトで、その数は増えずつけているんですね。
あとWordPressはお仕事もいっぱいあって、WordPressのテーマ制作などカスタマイズする仕事ですね。これはWebデザインと言ってフォトショやSketch(スケッチ)やAdobeXD(アドビエックスディー)というツールをつかってイメージを作成したりする仕事があります。また、それをコーディングと言ってHTMLやCSSに書き起こす仕事なんが今とても多いです。
また別の機会にやりますが、Webページ制作のお仕事は大きく分けて、
余談ですが。最近では、なにかWebサイト作ろうと思ったらWordPressでやろうという話になることが多いです。そりゃあ増えて当然ですね。特に何か大きな技術的な変化がない限りは、まだまだシェアが増えて40%へたしたら50%と増えていくのではないでしょうか。
そういう意味でPHPという言語が、急に使われなくなるということは考えにくそうです。PHPはレンタルサーバなどに必ず組み込まれており、WordPressを使わないお問合せフォームやアド(Web広告)に関する制御をしたりとかが得意で廃れる要素がありません。まあ、言語の歴史がWebでよく使われるRubyやPythonと比べれば古いので、変数に$マークがつくとかだけを見ても、野暮ったいところもあるのですが…その分、気軽にさわりやすい言語で初心者向きと言われています。
企業が使っているアメブロやFC2とか、かなり昔もう10年以上前から使われているようなブログをのぞいては、ほとんどがWordPressと言ってもいいでしょう。
WordPressはOSS(オープンソースソフトウェア)です。オープンソースというのは、雑に言うとプログラムのソースコードが公開されていて、自由に使ってもいいよ!と言われているソフトウェアのことですね。まあ、みんなにつかってもらったほうが不具合があってもすぐ報告が上がってきたり、親切なエンジニアだと直し方や直したものを送ってきたりしてくれる人もいて、のでそれを取り込んだりどんどん進化する目的もあって無料で公開している。そういう意味ではWordPressもどんどんアップデートがかかっています。
作者なりや開発している団体が
まあ、雑に言えばOSSのブログ=WordPressと言ってもいいくらい有名です。
WordPressは、Google検索などを作っている、Googleの中の人などもSEO対策がしっかりとしていると認めていますので、まあGoogleお墨付きのシステムです。ちなみにSEO対策というのは簡単にいえば検索エンジンで見つけやすくするための手がかりとしての情報をWebページにしっかり書いてあげることをいいます。ブログ記事の情報とかカテゴリとか。PHPプログラミングについて書かれた記事だよとか、どういう段落分けがされているかとか、画像が貼り付けてある場合にその画像は何の画像であるかとか。
こういう目に見えない情報をメタ情報といいますが、記事の読者が見えている情報の他に見えていない情報や段落やタイトルなどをしっかり記述することがしやすいです。
テーマ製作のデザインとかコーディングのお仕事は多くて、HTMLやCSSやフォトショップなどをつかってしっかり勉強をすれば副業感覚で仕事をすることが最近だと流行っていますね。
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