「みんなの考えが同じということは、誰もがよく考えていないということだ」ウォルター・リップマン(米国のジャーナリスト)
よく仕事のMTGをしていると、みんな当たり前なことや、聞いたことがあるようなことを言っているなーと思うことがある。それ自体は悪いことではない。みんなが思うことが議題にあがり、みんなが思うことが語られているのだから。
しかし、みんなの考えが同じであるということは、みんなが似たり寄ったりで価値のないMTGだということになる。変わったことばかりを言っていると、自分がズレているのかと不安になるので私も発言を控えたりすることがあるが、そういう意見のほうがずっといい場合もあるんだよと自分を慰める意味でも言っておきたい。
マンネリなMTGにしないためにも、可能な限り別の刃を繰り出して人と違う意見をひねり出す努力をしたほうがずっと生産性が高いでしょう。ウォルター・リップマンの言葉には抗えない事実があります。常に肝に銘じておきたい言葉ですね。
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