※個人的な学習メモです。
As-is 、To-Be + Can be
業務プロセスやシステム分析に使われる言葉に「As-is」や「To-be」という言葉がある。
as is は現状、to beは理想であり、ここまではよく使われるが、Can beというのもあり、実現可能なことを指すという。
to beを掲げている時点で、それすなわちCan beじゃないの?と思うのだが、区別されるらしい。to beが理想すぎる場合などに現実的な落とし所として定義される。
また現状分析においては、現状としてのAs-isから分析と課題を見定めてCan-beを定義する。そして計画と実行を経てTo-Beにする流れにより業務改善を行うというようにフローで図示する場合もある。
補足:asについて
※なぜAs-isで現状という意味になるのか?接続詞としてas it is ~というふうにasが使われると、同等の~や同じ状態の~を意味する。
※SaaSやPaaSだと「as a」として使われるが、これは前置詞として使われるので、役割という意味になる。
※as tall as ~として副詞で使われる場合は比較を意味する。
asにはこれ以外にも色んな意味があるがネイティブスピーカーはasの意味を個別に認識しているというよりは「~と同じ」「~について」「~と同時に」というコアイメージを下に使い分けている。
前置詞の「役割」と副詞の「比較」を除けば、接続詞としてある言葉と言葉をつなぐ時に微妙なニュアンスを伝える言葉であるということがわかる。
isと字面が似ているがisは同士であり存在そのものであるのに対してasはあくまで接続詞として言葉をつなぐ役割しかなく動詞ではない。
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