【書評】「はじめてであうすうがくの絵本」は大人に買って読んでもらいたいと思った

徒然草2.0

数学って最初の定義を自分でつくってもいい、というかもともとその手の性質(自由性?)があるものを数学と言っていたらしい。

mathematicsは数学と約されるが、ギリシャ語の語源を遡ると、「学ぶべきこと」「考えること」みたいな意味に過ぎない。

つまり、そもそも数や計算は学びや考えの方法論に過ぎないってことになのだろう。

mathematicsは算数とか数学とか、数の学問と捉えないほうがいい。

グルーピングした対象をただカウントする時に数があった方が便利だっただけ、という感じらしい。

子ども用に買った「はじめてであうすうがくの絵本」はまさに的を射た素晴らしい本だった。

ああ、数学って、グループ化したり共通の性質を探してみたり、わりと簡単なことなんだなと気づきを得られる。

むしろ、子どもよりも数学が嫌いな大人に読んで欲しいと思った(私もそのひとり)。

…というか、子どもが残念ながらあまり興味を示さない(苦笑)

数学ってもっと自由でいいと感じさせてくれる良い本でした。

徒然草2.0
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