熱海の土砂崩れでソーラー発電が叩かれているのを見ていると…ソーラー発電の敵は、地震でも雹でもない。土砂崩れではないだろうか、と思う。人命に関わる自然災害を発電施設自体が作り出すという批判的論法をかわす手立てがない。無価値な禿山をソーラー発電にしたことが、保水林の現象に繋がって山の崩落にどれだけ関係しているのか分からないし、そのへんの事実がなんのかはさておき、センセーショナルな絵を見せられると黙るより他にない。熊などの害獣が街に降りてくるのもソーラーのせいにされるが理屈は同じ。東証上場のインフラファンドは値動きがないが…災害の影響を受けるものは(保険などで対策がとられているとはいえ)個別に持つリスクを考えたら”避けたほうが良さそうだ”と改めて思いました。
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