最新のWebマーケティング情報には疎いのですが…個人的にはWebサイトが2秒ぐらいで開いてくれれば遅いという感じはしません。
3秒ぐらいから、急にもたつきを感じるようになるのだと思いますが…このへんについてはGoogleが調査データを元に見解?を出しているようです ↓ 感覚がデータに合っている気がします。
ようは、「3秒して開かないWebページはそうでないWebページに比べて直帰率が32%上昇するということ」で、それ以上またせれば格段に直帰率が上がることがうかがえますね。
ここで間違えてほしくないのは1,2秒で開く分には問題ないと誰も言っていないものの、たぶんそうだろうってことです(お前の感覚だろ?と言われればそれまでですが)。
阿部寛や水樹奈々のWebサイトは表示が早いことで知られていますが…なにもここまで爆速じゃなくてもいいのではないでしょうか?と言いたい。
そりゃあ早いことは正義ですが、1秒なら十分で2秒なら許容範囲かなと個人的には思います。2秒でも阿部寛スピードに比べてば諦めて直帰するせっかちさんは10%前後はいるんでしょうが(Googleデータを元に秒単位で直帰率の棒グラフを並べた時の推定値をイメージして言っています)ですが…そこにかけるコストよりもコンテンツ内容に充実させたほうがいいのでは?
そもそもスピード重視をするならWordPressという選択肢を選ばない方が正道だろうと思います。WordPressの高速化と聞くと…もともと早くないマシンをチューニングして爆速を目指すわけですが、それならもっと早い設計のほうがいいのでは?と提案つーかツッコミたくなってしまいます。世の中の人は「WordPressで爆速」を求めるんでしょうけど、遅いWordPressを爆速にするという捻じくれた発送だと思ってしまうのですが…私のほうが思考が捻じくれているんですかね???
いずれにしても、WordPressの爆速表示にこだわりすぎるあまり世の中の人は大切なことを忘れているんじゃね?とふと思うことがあって、このエントリーを書いてみました。以上。
コメント