最近は将棋ウォーズはお金がかかるので将棋クエストでオンライン将棋をやっている。
将棋ウォーズのお知らせに、ソフト指し取締りを強化するよー、という告知が出ていた。
やはり、かなりソフト指しによりゲームのプラットフォームがつまらないものになるのは深刻な問題なのだろう。まあ、明らかに勝率とスピード感がおかしいと感じる人がいるのもまた事実ですし…下手したら3分の1もっとか?ソフトなんじゃないか?と思うときもある。
逆に将棋ウォーズは棋譜が丸見えなので、ソフト指し解析プログラムをつくって運営の代わりに「こいつ怪しいでっせ!」と指摘したら面白いかも。そういう警備員を外部から募ったら低コストなんじゃないだろうか???
「まったくソフト指ししたことがない人」を探す方がレアなのでは?なんて思ったりするんですが…。
ちなみに将棋クエストについて。ちょっとばかし人と指したい時は、こちらで十分だと思う。将棋ウォーズに課金する必要がなかったわ。将棋クエストのついたて将棋なんかもスリリングで意外に面白かった。はじめは将棋ちゃうやん、と思ったけど。別のゲームとして十分に楽しい。ついたて将棋には、攻略法がなくて自分で編みだすしかないところがいい(勝率を高める正攻法はいくつかあるのでしょうが)。若干ギャンブルな運要素が強めな感じがするけど、うまい具合に相手の王を追い詰めた時は勝負で買った時と同じしてやったり!の高揚感が得られるのはとてもいい。個人的には、玉の囲いは最低限にして(ノーガード戦法は辞めたほうがいい)、大駒を取られないように早めに相手陣地に踏み込むのがいいと思う。そして、玉の位置を正確に把握して周囲を固めながら一点集中して駒得を繰り返し追い詰めていくのが正攻法ではないか。2分指しもスピード感あるゲームで面白い。逆にアヒル戦法とかアナグマなどの囲いは駒の取り合いで不利に成りがちになる気がする。
2分だとソフト指しで勝つのは不可能だと思うので、そういう意味でも2分がいい。将棋ウォーズも2分早指しを実装して欲しい!
…ただし、将棋クエストはメモリ領域が逼迫すると熱くなったり固まったりする気がする。それ以外の不満は特にない感じ。将棋ウォーズクローンとしては十分な出来だと思う。
…そういえば、ぴよ将棋って初段以降はアマチュア中級レベル(私基準の表現)では歯が立たないくらい強いんだな(違)youtubeとかを見ていてもよく分かった。3段ぐらいの人がぴよ将棋2段に3連敗していた。ぴよ将棋は、逆に1級までは難易度を下げるためなのか、優劣のしきい値を変えない手を出してくる。香を1つ上に上げるとか、玉金銀を横に動かしたり戻したりとか…。コンピュータっぽい手を打つ。相手がそれをしだしたらソフトってことを意味するんだと思う。こちらの攻撃の仕掛けを遅らせるとAIが手詰まりになるという状況を意図的に作り出せるなら、それはソフトに対抗する手段に成り得るのかも?逆に低レベルのAI将棋の攻撃を交わせないのは、それまでの城跡に誤りがあるということを認め改善策を練る必要があるということを意味するんだと思っている。ぴよ将棋は、5段を堺にして思考エンジンの指しが急に遅くなる=指し手の探索が深くなる仕組みになっているっぽい。とりあえず、ぴよ将棋の4段に歯が立つのが当面の目標だし、4段に太刀打ちできれば将棋ウォーズの初段ぐらいまでには簡単に上がれる気がする。
ソフト=AI将棋は、何の手も無くなったら無意味な手を繰り出してくる。どう攻めていいか考えあぐねいている可能性もあるけど、この辺りの手をオンライン将棋でやる人がいたらほぼソフト指しかなー?と思う。それ以外についてはソフト指しかどうか分からないような気がする。早指しをしないからソフト指しという決めつけは、ちょっと違うする。同歩同金とするしかないのに早指ししない!というのは決めつけだと思う。取るしか無いと分かっているけど、手が進まない…他に手があるのでは?と思う時もあるので。
勝つことが楽しいからソフト指しをする!という人は勝手にすればいいと思う。自力で勝てるようにならないと結局は無意味だと思う。ただ、お金を支払っているのに人と対局できないという不満は残るので、サービス運営者としてはソフト指しを否定しなければならないとは思う。ただ、一個人としては「好きにすれば」というスタンスです。
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